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カテゴリー「音楽>作曲家>Händel」の3件の記事

2024年2月 2日 (金)

トーカイ製ベントサイドスピネットで、ヘンデル『組曲 ニ短調, HWV437』からサラバンドを

一世を風靡したトーカイ製ベントサイドスピネットで、ヘンデル『組曲 ニ短調, HWV437』からサラバンドです。
古楽器も作ってパイプオルガンも弾いてしまう調律師の嶋田ひろみさんからのトーカイ製ベントサイドスピネットがピアピットに登場ですぞ(*´-`)

ピアノな方々でチェンバロと言えば判で押したように J.S.バッハを弾くことが多いように見受けられますが、いやいやいや、J.S.バッハは基本的に複雑で大〜変です。ヘンデルを忘れてはなりませぬぞ〜😉

オリジナルの独自な一体型の爪周りを、現代一般的なチェンバロの構造に換装してばっちりオーバーホールしてあり、しっかりした鳴りになってます。

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

2023年1月16日 (月)

ヘンデルのオペラ『セルセ』から『ラルゴ(オンブラ・マイ・フ)』を、1893年ごろシカゴコテージオルガン社の豪華棚付きリードオルガンで

1893年頃の CHICAGO COTTAGE ORGAN社による大型リードオルガンで、おなじみのヘンデルのオペラ『セルセ』から『ラルゴ(オンブラ・マイ・フ)』を弾きました。例によっての 渡邉祐治 さんからの足踏みオルガンが ピアピット に登場です。

北米はリードオルガンの本場、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのアップライトピアノが家庭を席巻する前の時代には、それこそ星の数ほどのメーカーがこのような豪華な棚つき大型リードオルガンをこぞって作っており、柔らかで温かくそして大らかな音色の世界が普通の家庭の中に豊かに広がっておりました。Chicago Cottage Organ社は、1800年後半から1900年初めまでリードオルガンを大量に作っていた大手メーカーです。開拓者精神にあふれていた当時のアメリカを彷彿とさせる世界をどうぞ〜!

・お問合せ→リードオルガン修復:才気堂、渡邉祐治
https://pianoreedorgan.jimdofree.com/

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

2017年4月14日 (金)

ヘンデルの命日によせて『ラルゴ(オンブラ・マイ・フ)』を、アドラー社の大型リードオルガンで

今日(4/14)は、ヘンデル(1685-1759)の命日ですよ〜。

声楽な方々に限らず『ラルゴ』として非常に有名な『オンブラ・マイ・フ』『懐かしき木陰よ』を、1916年ニューヨークのアドラー/Adler社による、6オクターヴの音域を誇る堂々たるリードオルガンで弾きました。

ヘンデルは30歳になる前、1712年にロンドンに移住して1727年にはイギリスに帰化していますから、ドイツ語の「Georg Friedrich Händel/ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルではなく英語で「George Frideric Handel/ジョージ・フリーデリク・ハンデルと呼びたいところですが、ここは日本でした。・・・そして、この『オンブラ・マイ・フ』が入っているオペラ『セルセ/クセルクセス/Xerxes』初演は1738年4月、ロンドンに住んで25年以上経っていますね〜(・o・ゞ

・・・ちなみに、『ハレルヤ・コーラス』が入っている有名なオラトリオ『メサイア』の初演は1742年です。

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