吉松隆「プレイアデス舞曲集 第5巻 op.51(1992)」第6曲『真夜中のノエル』を、1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で
吉松隆の素敵なピアノ曲集「プレイアデス舞曲集」の第5巻 op.51 は1992年の出版、その第6曲『真夜中のノエル』をいつもの1894年製ベーゼンドルファーで弾きました。この『真夜中のノエル』は数ある「プレイアデス舞曲集」の中でも非常に有名で、いかにも冷たく張り詰めた冬の夜の空気が美しく描かれていますよ〜。
この曲は冬の夜中の情景描写であると同時に、真夜中の夢であるとか、温かく幸せなクリスマスの団らんであるとか、はたまたプレゼントへの期待感であるとか、個々人それぞれのイメージによってさまざまな姿を見せてくれるような気がします。コレって音楽というきわめて抽象的な世界だからこそ起こりうる、多様性バンザイな方向ですね。
さて、皆さん、どのようなクリスマスをお過ごしでしょうか? メリークリスマス(*´-`)
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