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カテゴリー「音楽>楽器>アップライトピアノ」の164件の記事

2026年2月28日 (土)

KAWAI KL-11WI 1985年製 で、レビコフの『忘れられた書きさし/Pages d’un manuscrit oublié』から、第3曲を

1985年製 KAWAI KL-11WI で、レビコフ『忘れられた書きさし/Pages d’un manuscrit oublié』から、第3曲を弾きました。
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/394762

KAWAIのKL-11WIは高さわずか110cmのコンパクトなインテリアモデル。KL-11のWIは直脚タイプでKFは猫脚タイプです。ピアピットのみんなに台車から下ろすよと言ってもらえましたが、モノは試しでそのまま踵を上げたままペダルを踏んでみたら案外とイケたのでそのまま弾きました😛

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

ウラジミール・レビコフ/Vladimir Rebikov(1866-1920) は、ロシアの作曲家・ピアニストです。ロシア帝国のみならずプラハやフィレンツェ、パリなどでも音楽活動に携わっていました。ピアノ小品の数々はなかなか興味深く、昨今ようやく知られるようになってきました。

2026年1月16日 (金)

BECHSTEIN 12b 1963年製 で、エスター・カーンの『舟歌』を

BECHSTEIN 12b 1963年製 で、エスター・カーンの舟歌を弾きました。例によってのピアピットの修理で、この個体は入庫したときにほとんど鍵盤が動かない状態でしたが、徹底したクリーニングと再調整とで往年の響きが見事によみがえりました。
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

ベヒシュタインのアップライトピアノには定評があり、いかにもベヒシュタインという響きを十全に愉しめるアップライトが数多く世に出ています。そのような歴代の名器の中でもコンパクトな12nが特に有名で、この12bは12nの猫脚タイプです。

エスター・カーン/Esther Kahn(1877-1962)はオーストラリアの女性作曲家です。生まれはロンドンですが、5歳でピアニストとして公の場に登場してまもなく一家がオーストラリアに移住したため、オーストラリアで音楽を学んでいます。この『舟歌/Barcarolle』は1914年にシドニーで出版されています(・o・ゞ

2025年12月26日 (金)

YAMAHA U3B 山口正城モデル 1960年製 で、パデレフスキの『旅人の歌, Op.8』から第3曲を

1960年製の YAMAHA U3B 山口正城モデル で、パデレフスキの『旅人の歌, Op.8』から第3曲を弾きました。
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/385835

例によっての ピアピット のオーバーホールですが、弦交換ハンマー交換などの過程でなんと巻弦の長さが普通のU3と異なることが判明、奥行きの大きな本体設計とも相まってでしょうか、十二分に充実して味わい深い響きが甦ってビックリ(*´-`)
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

このデザインは長年根拠なく憶測でレーモンドによるデザインとされていましたが、近年YAMAHAが特許庁の意匠登録データなどを精査し直した結果、代表デザイナーを示す「意匠考案者」が工業デザインの重鎮の千葉大教授だった山口正城氏(1903-1959)であったことが再発見されました。なお「意匠考案者」がレーモンドだった機種は、アップライトの一機種だけだった由。
・毎日新聞 2023/3/19 09:30
https://mainichi.jp/articles/20230315/k00/00m/040/317000c?fbclid=IwAR2ie2YkxgX8M8xaYgGD6qQrPO5cw7kpsfi47OYWQocs7joepzTgvbSzyUo

作曲のパデレフスキ/Ignacy Jan Paderewski(1860−1941)はポーランドの偉大な巨匠ピアニストの一人で、かつ、第一次世界大戦後に独立を回復したポーランドで首相と外務大臣を兼務しています(1919年1月〜11月)。また「一日練習をサボると自分に分かる。二日サボると批評家に分かる。三日サボると聴衆に分かってしまう。」という言葉も有名ですね〜(・o・ゞ

2025年12月19日 (金)

YAMAHA W101 1974年製 で、ネルクの「易しい旋律的小品集, op.166」から、第1曲『バラの花のもとで』を

1974年製ごく普通の YAMAHA W101 で、ネルクの「易しい旋律的小品集, op.166」から、第1曲『バラの花のもとで』を弾きました。
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/382335

1974年は昭和49年ですからピアノ業界に限らず日本全体が活気に満ちており、そんな時代にしっかり作られた個体です。少し明るめで素直な音の伸びがちょっとおしゃれなこの姿でよりイイ感じになってますね〜(*´-`)
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

August Nölck(1862−1928)は、ハンブルクの音楽院で学びドレスデンで活躍していた作曲家、チェロの名手で同時にピアニストでもありました。チェロの作品が多数を占めますが、この「易しい旋律的小品集, op.166」は聴きやすく弾きやすく親しみやすいピアノ作品集ですよ〜(・o・ゞ

2025年12月 7日 (日)

1949年製 GULBRANSEN/ガルブランセンのスピネット型ピアノ で、アルベルト・レシュホルン「30の旋律的練習曲集, op.52」第5番を

GULBRANSEN/ガルブランセンのスピネット型ピアノ 1949年製 で、アルベルト・レシュホルン/Albert Loeschhorn(1819-1905)の「30の旋律的練習曲集, op.52」第5番を弾きました。
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/381075

GULBRANSEN/ガルブランセンは1904年シカゴ創業のアメリカのピアノメーカーで、20世紀初頭のアメリカピアノ業界に大きく貢献しました。第二次大戦後にこのような小型のタイプを製造し「America's Smartest Piano Fashons」と謳って販売していました。この個体は進駐軍の調律の仕事を行なっていた鶴見にあった『大塚ピアノ社』が扱っており、進駐軍が新品で日本に持ってきて置いていったものと推測されます。
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

アルベルト・レシュホルン/Albert Loeschhorn はベルリンの王立教会音楽学校でピアノを教えており、ピアノ用の練習曲と発表会用の小品でそれなりに知られています。

2025年12月 5日 (金)

1968年製 ATLAS 300 で、アレクシス・ホレンダー「サラバンドとガボット Op.23」から第1曲『サラバンド』を

ATLAS 300 1968年製 で、アレクシス・ホレンダー/Alexis Hollaender(1840-1924)の「サラバンドとガボット Op.23」から、第1曲『サラバンド』を弾きました。
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/381081

ATLAS/アトラスは1960年代から1970年代にかけての押しも押されもせぬド中堅ピアノメーカーでやはり良い時代の品物、いつものピアノ工房ピアピットのクリーニングと再調整で落ち着いた鳴りが甦りましたぞ。
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

アレクシス・ホレンダー/Alexis Hollaender(1840-1924)は、シレジア(ポーランドとチェコの国境付近)生まれの音楽一家の一人で、1875年にときのドイツ皇帝ヴィルヘルム1世から王立音楽監督の称号を授けられています。

2025年11月29日 (土)

1975年製 RED OCTOBER / Красный Октябрь / レッドオクトーバー 120cm で、ゲオルギー・コニュス「3つのミニアチュア, op.18」から第2曲『哀しきうた』を

1975年製 RED OCTOBER / Красный Октябрь / レッドオクトーバー 120cm で、ゲオルギー・コニュス「3つのミニアチュア, op.18」から、第2曲『哀しきうた』を弾きました。
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/377752

RED OCTOBER / Красный Октябрь / レッドオクトーバーとはソ連時代のレニングラード(現:サンクトペテルブルク)のピアノメーカーで、かなり手広くさまざまな機種を製造していました。もともとは1841年創業の Jacob(Yakov) Becker/ヤコブ・ベッカー社という一大メーカーでしたが、ロシア革命以降にそのへんのメーカーを寄せ集めて国有化されたのがレッドオクトーバーであるようです。ロシア十月革命10周年を記念して国有化再創業、という説明もネット上に発見できましたが、真偽のほどは定かではございません😅

この個体は20年ほど前に一度オーバーホールされており、修復前でも十二分に豊かな鳴りでした。クリーニングと再調整で堅実な機構を取り戻し、社会主義国の常でいかにも発展しなかったであろう古色蒼然たる響きがより活きるようになった気がします。動画内に焼き込みましたが裏に貼られたラベルに「пианино ноктюрн」とありまして、これは「アップライトピアノ ノクターン」という意味ですので、この120cm茶色の機種名または愛称が「ノクターン」だと思われます💡

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

Georgy Konyus/ゲオルギー・コニュス (1862-1933) は、フランス系ロシアの音楽理論家、作曲家です。チャイコフスキーに高く評価され、皇帝からの年間1200ルーブルの奨学金を獲得させたほどの実力者でしたが、忘れ去られてますね〜(・o・ゞ

2025年11月21日 (金)

1988年製 APOLLO SR565 で、オットー・ドレーゼル「4つのピアノ曲集, Op.5」から第1曲『子守歌』を

1988年製の APOLLO SR565 という、左ペダルがグランドピアノと同じく鍵盤が右に動くという機構のピアノで、オットー・ドレーゼルの「4つのピアノ曲集, Op.5」から第1曲『子守歌』を弾きました。
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/366874

この機構はアポロが1985年に開発した「ASS」=「アクション・スライド・ソフト」というもので、曲もこれが活かせるように左ペダルをしっかり使う曲にしました。

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

オットー・ドレーゼルは、ドイツ生まれのアメリカの作曲家です。1848年以降にそれまでより速く安全な蒸気船の普及がきっかけでヨーロッパ、特にドイツ出身の音楽家がアメリカに渡って指導や演奏を行うようになり、ドレーゼルもまさにその1848年に渡米しています💡

2025年10月29日 (水)

1960年製 ETERNA/エテルナ E3A で、エルネスト・ドランゴーシュ「3つの作品, op.27」から、第1曲『慰め/Consolación』を

1960年製 ETERNA E3A で、エルネスト・ドランゴーシュ「3つの作品, op.27」から、第1曲『慰め/Consolación』を弾きました。
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/366872

ETERNA/エテルナはヤマハ傘下の天龍楽器製造株式会社の自社ブランドです。天龍楽器はこの個体が製造された1960年少し前からヤマハの下請けとなっており、初期のヤマハOEM品とみなして差し支えないでしょう。弦・ピン・ハンマー交換もバッチリ決まって、量産前の国産ピアノらしくこの個体もなかなか密度の詰まったしっかりした音色ですよ〜👌
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

Ernesto Drangosch/エルネスト・ドランゴーシュ (1882-1925) はアルゼンチンのピアニスト・作曲家です。ドイツ留学で実力をつけ、アルゼンチン初のピアノ協奏曲も作曲しています(・o・ゞ

2025年10月18日 (土)

1972年製 DIAPASON No.125M3 で、フレデリック・ルイス・リッター「8つのピアノ小品, Op.5」から第3曲『秋の歌』を

DIAPASON(ディアパソン)の1972年製 No.125M3 でフレデリック・ルイス・リッターの「8つのピアノ小品, Op.5」から第3曲『秋の歌』を弾きました。例によってのピアピットのクリーニング&再調整ですぜ(*´-`)
*楽譜はこちらから入手できます
https://store.piascore.com/scores/369795

DIAPASON(ディアパソン)はよく知られた国産ピアノで、天才技術者の誉れ高い大橋幡岩氏の高い志を実現すべく製造されたのが始まりです。この動画の楽器は1972年製ですので浜楽商事が販売していた時代の製品で、この個体は落ち着いてしっかりした音色に感じますね〜(*´-`)

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

フレデリック・ルイス・リッター/Frédérick Louis Ritter(1834-1891)はフランス出身のアメリカの音楽学者です。1867年にニューヨーク初の音楽祭を企画して同年から Vasser 大学で音楽学部長を務め、ピアノ・作曲・音楽理論・声楽を教える傍ら、妻と共に数多くの著書を執筆しました。

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