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カテゴリー「音楽>楽器>リードオルガン」の98件の記事

2020年10月26日 (月)

Samuel Jackson (1818-1885)『38 Voluntaries, op.122』の第4巻の第4曲を、1900年ごろカナダはベル社の豪華棚付きリードオルガンで

わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅から2km程度、群馬県みどり市「童謡ふるさと館」所蔵のカナダはベル社の1900年ころの豪華棚付きリードオルガン(17ストップ!)を使った動画4発めです。10/14の上州行脚はなかなか効率良かった模様(^^)v

イングランドからアメリカに移ったオルガニスト、Samuel Jackson (1818-1885) による4巻からなる『38 Voluntaries, op.122』の第4巻の第4曲を弾きました。このベル社のリードオルガンは長い(=低い)16フィートのストップが低音側だけでなく全音域にわたって使えるのが特徴で、この曲では16+8+4フィートで豪華に鳴らしてみました(・o・ゞ

Jackson は7歳でアメリカに渡り、今でも続いている大手出版社シャーマーの校正係として結構長い間勤めていました。なお。この『38 Voluntaries, op.122』はシャーマーから出版されています。この時代は世の中に存在する音のうち蓄音機以外のほぼ全てが生音であり、生楽器の需要は現代とは考えられないほど多かったのでした。ということは、この時代は Jackson のような「普通の」音楽家がそれこそそこら中で活躍していた時代で、機械に人間が使い倒されるばかりの現代とは違って人それぞれが個性的な能力に応じて幅広く活躍できた時代だったんですね〜 (*´-`)

このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた程度の楽器、というリードオルガンのイメージとは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

2020年10月20日 (火)

Salomé (1834-1896) 『Pendant l’office』を構成する「8 Offices ordinaires」の中の第2「8 Offertoires」の第1曲を、1900年ごろカナダはベル社の豪華棚付きリードオルガンで

わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅から2km程度、群馬県みどり市「童謡ふるさと館」所蔵のカナダはベル社の1900年ころの豪華棚付きリードオルガン(17ストップ!)を使って、パリの作曲家、Théodore César Salomé (1834-1896) の『Pendant l’office』を構成する「8 Offices ordinaires」の中の第2「8 Offertoires」の第1曲を弾きました。かなりヤヤこしい構成ですんません(・o・ゞ

Pendant l’office』は100曲からなるハルモニウムや小型オルガンのための小品集で、大きく2つのセット「8 Offices ordinaires」と「2 Offices funèbres」がメインとして構成されています。

・前半に「8 Offices ordinaires」が、それぞれ8曲からなる5つのセットPréludes d'entrée」「Offertoires」「Elévations」「Communions」「Sorties」で合計8×5=40曲
 それに加えてそれぞれ5曲からなる小品集ハ長調、ニ長調、変ホ長調、へ長調、ト短調、ハ短調、ニ短調、ホ短調、が8集で合計5×8=40曲

・後半も「2 Offices funèbres」が、それぞれ2曲からなる5つのセット「Préludes d'entrée」「Offertoires」「Elévations」「Communions」「Sorties」で合計2×5=10曲
 それに加えて3曲からなる小品集イ短調、2曲からなる小品集ホ短調、3曲からなる小品集ト短調、2曲からなる小品集ニ短調で合計3+2+3+2=10曲

その結果、40曲+40曲+10曲+10曲で100曲、めでたしめでたし (*´-`)

このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた遊び程度の楽器、というリードオルガンのイメージ(ですよね?w)とは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

2020年10月17日 (土)

Eugene Thayer(1824-1896)『礼拝のための前奏曲 へ長調』を、1900年ごろカナダはベル社の豪華棚付きリードオルガンで

わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅から2km程度、群馬県みどり市「童謡ふるさと館」では、カナダはベル社の1900年ころの豪華棚付きリードオルガン(17ストップ!)が入館料(200円)だけで弾き放題です。自治体関連のハコモノに納入された少し珍しい楽器はえてして担当が変わるたびに疎まれる存在となり、いつしか見て見ぬ振りをされて人知れず朽ち果てる・・・という残念な現実があります。「童謡ふるさと館」の鍵盤楽器たちも似たような状況でしたが、運良く識者に再発見されて2018年前半に2台がなんとか復活を遂げました。

このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた程度の楽器、というリードオルガンのイメージとは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

Eugene Thayer/ユージン・セイヤー(1824-1896)は、アメリカのオルガニスト・作曲家。1870年に『The Art of Organ Playing』5分冊を刊行し、さらに1874年から1877年まで『Organist’s Quarterly Journal』を刊行しています。この動画で弾いている『Service Prelude in F(礼拝のための前奏曲 へ長調)』は、『The Art of Organ Playing』の補遺として自身を含む種々の作曲家の作品を集めて3分冊で刊行された『Organ Music for Church Service』の第1巻の第9番です。

2020年10月15日 (木)

Waňaus (1837-1893)『ハルモニウム教本 op.20』第2章「三声のための小練習曲集」から第20曲「コラール ロ長調」を、1900年ごろカナダはベル社の豪華棚付きリードオルガンで

昨日(10/14)ひさびさに出向いた、わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅から2km程度、群馬県みどり市「童謡ふるさと館」所蔵のカナダはベル社の1900年ころの豪華棚付きリードオルガン(17ストップ!)を使って、ボヘミアの作曲家、Johann Waňaus(1837-1893) の『ハルモニウム教本 op.20』の第2章「三声のための小練習曲集」から第20曲「コラール ロ長調」を弾きました。この『ハルモニウム教本 op.20』は1879年にドイツの Braunschweig の Henry Litolff’s Verlag から出版されていますが、残念ながら作曲者の Waňaus(ワニャウス)についての詳細情報は生没年しか見つけられず。『ハルモニウム教本 op.20』所収の曲はあくまでも教則本用なので大半が非常に短いのですが、このロ長調のコラールは比較的充実しています。

Waňaus は Smetana の『売られた花嫁』の旋律を用いたハルモニウム編曲, op.24 (Prague, Urbánek, 1883) など、ハルモニウムのための曲を数多く書いており、また『子どもの頃から, op.17』など2台ピアノ用のオリジナル曲を少なくとも4曲書いていることはかろうじて突き止めました。ちょっとおもしろそうなのは『スメタナの主題による三重奏曲, op.30』で、なんと編成が、ヴァイオリン&ピアノ&ハルモニウムという(・o・ゞ

このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた程度の楽器、というリードオルガンのイメージとは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

言い古されたハコモノ行政の問題、自治体関連のハコモノに納入された楽器はえてして担当が変わるたびに疎まれる存在となり、売りつけたw業者の方も面倒なので売ったらほったらかし、いつしか見て見ぬ振りをされて人知れず朽ち果てる・・・という残念な現実があるようで。まぁこれは行政に限らず、同じように放置されて朽ちるに任されている楽器は決して少なくないようです。「童謡ふるさと館」の鍵盤楽器たちも似たような状況でしたが、運良く識者に再発見されて2018年前半に2台がなんとか復活を遂げました。この機会に音色を紹介できることを光栄に思います! (`・ω・´)

2020年9月28日 (月)

Hugh Blair の「12 Short Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」から、『Introductory Voluntary』を、100年前の大型リードオルガンで

イギリスのオルガニストそして作曲家の Hugh Blair(1864-1932)が1909年に出版した「12 Short Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」から、『Introductory Voluntary』を、ボストン近郊の Bridgewater で1930年代始めまで頑張っていたパッカード社1905年製の大型棚つきリードオルガンで弾きました。

Hugh Blair はイギリスの Worcester(ウスター、ウスターソースのウスターです^^)の聖職者の家の生まれ、同郷の Elgar と親交があり、まだまだ無名だった頃の Elgar のオルガンソナタの初演者だったりします。この時代はまだまださまざまな鍵盤楽器が時と場合に応じて「普通の楽器」だった時代で、小さなオルガンのための作品集が星の数よりまだ多いwほどの作品が日々生み出されて出版されていたんですね〜。ということは玉石混交で石の方が多くなることもまた事実だったりして、ネット上の中古楽譜探索は常にバクチでありま〜す (`・ω・´)

「豊かさ」とは価格の軸だけでなく、多様性という軸でも考えて欲しいなぁといつも思います。初めての土地の食堂に入って見たことのないメニューを見たら、それを発注したくなりませんか? とは言え、チェコ語しか書いてないメニューで知らない単語のスープを発注したらナンの変哲もないクラムチャウダーが出てきた経験もございますのでコレもバクチな気もしますがw ヽ( ̄▽ ̄)ノ

2020年8月28日 (金)

Lee Conklin Reed Organ Museum の 1901年 Edna Organ 社製リードオルガンで、Scotson Clark による『Reverie religieuse』を

2019年の Reed Organ Society gathering が行われた、ミシガン州の小さな村:ハノーヴァーにある Lee Conklin Reed Organ Museum には100台ものリードオルガンが展示されており(日曜午後の4時間のみ;;;)、遠く遠くの日本からはるばる訪ねたよしみで(?)まとめて録画する時間を取らせてもらえました。

フレデリック・アーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』(1889年)の第2巻には小品が70曲おさめられており、なかなか感じ良くリードオルガン用に編集されているように思えます。その中の第15番、F. S. Clark 作曲という表記の『Reverie religieuse』を、オハイオ州の Monroeville の Edna Piano & Organ Co. で作られたリードオルガンで弾きました。

作曲者の F.S.Clark はオルガン音楽な方面では有名な Scotson Clark であるのは自明なのですが、この方、例によってとんでもない数の作品を出版しておりまして、オリジナルを探すのが厄介この上ない(愉しいとも言うw)のでありま〜す。この曲の『Reverie religieuse』という標題はそもそも英語でなく仏蘭西語であるところからして怪しさ満点で、果たしてオリジナルの捜索は徒労に終わったのでありました。YouTube 上には1曲演奏がございますが、コレと同じアーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』第2巻が出典でした。うぅむ残念っ (´・ω・`)

2020年8月14日 (金)

ルイ・ヴィエルヌ『自由な様式による24の小品 op.31』から第20曲「田園曲/Pastorale」を、100年前の大型リードオルガンで

おふらんすはパリのノートルダム大聖堂のオルガニストそして作曲家の Louis Vierne(1870-1937)の『自由な様式による24の小品 op.31/24 Pièces en style libre, op.31』から第20曲「田園曲/Pastorale」を、ボストン近郊の Bridgewater で1930年代始めまで頑張っていたパッカード社1905年製の大型棚つきリードオルガンで弾きました。

この曲集はか〜なり新しい和音を使っているように聴こえますが、実はルイ・ヴィエルヌはドビュッシーの8歳年下、ラヴェルの5歳年上なんですね〜。基本的にヨーロッパのオルガン曲はハルモニウムやパイプオルガンのような「吹き出し式」のオルガンが念頭に置かれているのでリードオルガンという「吸い込み式」のオルガンには「合わない」というのが「ごもっともな意見」ですが、それはねぇ、チトもったいないと思うんですわ (`・ω・´)

「吹き出し式」のオルガンは音の立ち上がりが速いのでピアノのような歯切れ良く速いパッセージもこなせますが、「吸い込み式」のオルガンは明らかに音の立ち上がりが鈍いので歯切れ良く速いパッセージを弾くのは本質的に無理があります。この基本の基本を常に意識して、リードオルガンで速いパッセージを弾きたいときには「それっぽくなるように工夫(=四苦八苦w)する」のが知恵を持つ人間としての当然の姿勢でしょう。実はコレはそんなに難しいコトではなく、なにげに「ゆっくりめに弾く」だけでか〜なり「それっぽく」なる場合も少なからず。まぁゆっくりめに弾いて音楽的に退屈でなく「まとめる」のはそんなに簡単でもないコトもまた事実だったりしますが。ハイふりだしに戻るw

『自由な様式による24の小品 op.31/24 Pièces en style libre, op.31』は2段の譜面で書かれていますが、下の段にときおり足鍵盤の指定がされていたりします。この「田園曲/Pastorale」は足鍵盤の指定はないので、オリジナルのままリードオルガンで「音にする」ことが可能です。なんとも新鮮で素敵な音になりますよ〜 (*´-`)

・リードオルガン修復:渡邉祐治
https://www.youtube.com/channel/UCSiix1iGPuO6XR54th_BjHw

2020年8月 5日 (水)

Caleb Simper の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第7巻から、息子の Roland Chalmers Simper(1889−1917)による『Organ Melody』を、100年前の大型リードオルガンで

前回アップした Caleb Simper(1856-1942)の息子、Roland Chalmers Simper(1889−1917)の『Organ Melody』を、ボストン近郊の Bridgewater で1930年代始めまで頑張っていたパッカード社1905年製の大型棚つきリードオルガンで弾きました。

この曲は父親の Caleb Simper(1856-1942)の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第7巻の第16曲として所収されています。Roland Chalmers Simper の没年は1917年、父親の Caleb Simper の没年は1942年、100年前ですからまだまだ早逝する人も少なくない時代でしょうが、それにしても30歳にならずして亡くなるというのはさすがに早すぎますね〜。

Caleb Simper の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」は12冊出版されており、そのうち第1〜10巻まで Roland Chalmers Simper の曲が作曲者名明記の上、1曲ずつ仕込んでwあります。第1巻は1898年の出版なのですが、そのとき Roland Chalmers Simper はわずか9歳ですぞ!

2020年8月 3日 (月)

Caleb Simperによる「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第7巻から、第1曲『Meditation』を「おぶせミュージアム・中島千波館」のヤマハ1923年製リードオルガンで

イギリスのオルガニストそして作曲家のカレブ・シンパー/Caleb Simper(1856-1942)の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第7巻から、第1曲『Meditation』を、YAMAHAの1923年製リードオルガンで弾きました。

このリードオルガンは栗で全国的に有名な長野県小布施(おぶせ)町の「おぶせミュージアム・中島千波館」に2020年7月に納入された楽器で、例によって群馬県館林の渡邉祐治さんによって完全修復、見事によみがえっています。世の中にあまたある「大切な品物だから鍵をかけてしまっておく」という、管理側の都合ばかりを優先させて楽器としての意味を全く無視する姿勢ではなく、流行りのストリートピアノがごとく自由に音を出してもらって愉しんでほしい、というおぶせミュージアムの姿勢はまことに素晴らしく尊いと思います (`・ω・´)

カレブ・シンパーは普通の愛好家にとって親しみやすく平易な作品を数多く作曲しており、それこそむちゃくちゃに「売れて」いたんですね〜。この「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」だけでも12冊出版されておりまして、その第7巻の第1曲がこの『Meditation』です。実はこの「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」は17曲と銘打っておきながらオマケが入っているものが5冊もあるwという、多作家ってぇヤツはホントにスゴいんだなぁと。この第7巻もオマケが1曲入っています。

2020年7月24日 (金)

Biereyによる『Oster Kantate (Easter Cantata)』から第4曲を「おぶせミュージアム・中島千波館」のヤマハ1923年製リードオルガンで

フレデリック・アーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』(1889年)の第2巻の第38番、Bierey作曲による『Ave Maria』を、YAMAHAの1923年製リードオルガンで弾きました。

このリードオルガンは栗で全国的に有名な長野県小布施(おぶせ)町の「おぶせミュージアム・中島千波館」に2020年7月に納入された楽器で、例によって群馬県館林の渡邉祐治さんによって完全修復、見事によみがえっています。世の中にあまたある「大切な品物だから鍵をかけてしまっておく」という、管理側の都合ばかりを優先させて楽器としての意味を全く無視する姿勢ではなく、流行りのストリートピアノがごとく自由に音を出してもらって愉しんでほしい、というおぶせミュージアムの姿勢はまことに素晴らしく尊いと思います (`・ω・´)

フレデリック・アーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』(1889年)の第2巻にはリードオルガン用の小品が70曲おさめられており、なかなか感じ良くリードオルガン用に編集されているように思えます。このBiereyの『Ave Maria』の原曲は、『Oster Kantate (Easter Cantata)』の第4曲で、アーチャーはオリジナルの変イ長調からト長調に移調して後半を骨組みを残しつつ自由に改変、終結部に少しだけつけ足しを行なっています。

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