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カテゴリー「音楽>YouTube」の520件の記事

2024年4月12日 (金)

1968年製の YAMAHA U5 カスタム塗装仕上で、クラック「子ども時代の情景, op.62」から第7曲『海の上の小さな舟』を

1968年製の YAMAHA U5 カスタム塗装仕上で、クラックの「子ども時代の情景, op.62」から第7曲『海の上の小さな舟』を弾きました。

1968年は昭和43年ですからピアノ業界に限らず日本全体が活気に満ちており、ヤマハとカワイがゴリゴリにシノギを削っていた時代です。そんな時代にしっかり作られた個体ですが、さすがに45年も経てばオーバーホールするのが望ましく、さらに #ピアピット お得意の茶色系のカスタム塗装仕上ですよ〜(*´-`)

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

クラック/Theodor Kullak(1818−1882)はポーランドに生まれ、ベルリン周辺で活躍しました。クラックの音楽学校はドイツ全土で最大の私立音楽学校であり、主にピアニストの養成に特化して名だたる名ピアニストを輩出しています。例えば、グリュンフェルト、モシュコウスキー、ニコライ・ルービンシュタイン、クサヴァー・シャルヴェンカなどそうそうたるメンバーですよね〜。

2024年4月 6日 (土)

1932年製のSCHILLER/シラー Style H, Hepplewhite Design で、ラフマニノフ「7つのサロン風小品, op.10」から第6曲『ロマンス』を

SCHILLER/シラー Style H, Hepplewhite Design 1932年製 で、ラフマニノフ「7つのサロン風小品, op.10」から第6曲『ロマンス』を弾きました。

例によっての渡辺順一さんのピアピットによる徹底的なオーバーホール品です。ボロボロガタガタだったのをとにかく新品当時に戻すべく、徹底的に観察してガッツリ手を加えてのオーバーホールでじっくりと一年、寸法資料はおろか SCHILLER/シラー社が求めていた楽器としての方向性もナニもかも誰も知らないワケで、無数の部品をイイ感じで機能させるための詳細な観察そしてバランス調整は想像を絶する世界だなぁと思わされました。いやはや、どんな分野でも、多面的重層的に理解している技術者たちってばホントに凄まじい存在ですね〜😳

SCHILLER/シラーは米国イリノイ州はオレゴンのメーカー、1890年頃から1936年まで独立経営でその後 Cable Company と合併し、SCHILLERブランドは最高級品という位置づけとされてさまざまなスタイルによる「アートケース・ピアノ」も数多く生産していました。ネット上で合併前1929年のカタログが発見でき、細部は異なりますが奥行5フィート2インチ(=158cm弱)のStyle H, Hepplewhite Design であろうと判断しました。

この1929年のカタログでSCHILLER/シラー社は「音響業界がラジオや蓄音機のおかげで著しく発展しているのにピアノ業界は半世紀昔のまま旧態依然としており、唯一、我が社だけが例外的に最先端の知見を援用している」という宣伝をしています。

 <最新のラジオや蓄音機の開発で顕著な発展をもたらしたものと同じ原理が Schiller Super Grand の発音部分にも援用されています。
  他社のグランドピアノとは異なり、シラー社のグランドピアノの響板の振動部分はケースから独立しています。 (ラジオのスピーカーユニットの振動板にも同じアイデアが見られます。)
  その結果、信じられないほどの深みと歌唱力を備えた音色が生まれました。響板がケースとの接触から解放されて振動することで、わずかなタッチに瞬時に反応すると同時に持続的な共鳴が得られています。>
(Schiller社カタログ、1929年)


*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

・Sergei Rachmaninoff(1873−1943)作曲
「7つのサロン風小品, op.10」から第6曲『ロマンス』
言わずと知れた大ラフマニノフ、とかく超絶技巧な一面ばかりに耳が向けられがちですが、実は歌唱的な伸びやかさそして陰影に富んだ複雑な響きの移り変わりの美しさもこたえられないですね〜。このSchiller社のピアノは繊細に響く弱音のふくよかさが絶品で、この曲の魅力を十全に伝えてくれている気がします👌

2024年4月 2日 (火)

1986年製のATLAS AL30-A で、リンコ「3つのバガテル, op.13」から第2曲を

1986年製の ATLAS AL30-A で、リンコの「3つのバガテル, op.13」から、第2曲を弾きました。

アトラスは1960年代から1970年代にかけての押しも押されもせぬド中堅ピアノメーカー、1980年代にはピアノ業界への逆風にマトモにさらされていましたがさすがの生産経験の蓄積、クリーニングと再調整で落ち着いた鳴りが甦っています。カスタム塗装は光が当たるとバッチリ立体的に見えるという凝りすぎネタwですが、動画ではよくわからんのが悔しいです😅

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

リンコ/Ernst Fredrik Linko(1889−1960)はフィンランドのピアニストそして作曲家、シベリウスアカデミーのピアノ教授として長く働き、1936年から1959年まで同アカデミーの所長を務めていました。この作品、いかにも北欧な透明感とちょっと不思議な近代的な雰囲気がイイ感じで融合してますよ〜👌

2024年3月29日 (金)

中島みゆき 作詞/作曲『野ウサギのように』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で

中島みゆきの『野ウサギのように』を、いつもの1894年製アンティークピアノで弾きました(*´-`)

『野ウサギのように』は1988年にリリースされたアルバム《グッバイ・ガール》の最初の曲です。このアルバム《グッバイ・ガール》は全曲のアレンジを瀬尾一三が手掛けた第1作目で、現在2024年に至るまでアレンジャーはず〜っと変わらずというところ、か〜なり意味のあるアルバムなんでしょね。1980年代半ばから新たな音楽の可能性を模索してきた中島みゆきですが(いわゆる「御乱心の時代」ですね)、瀬尾一三と出会ったこともあってこの時代は終焉を迎えた、というのが一般的理解だそうです。なお、このアルバム《グッバイ・ガール》はCD時代になってからのLPアルバムのラストなのでプレス枚数が少なく、中古市場では高値で取引されているとかいろいろと余計なハナシもございまして。ちょっと値が下がったタイミングで某ヤフオクでウッカリ落札してしまった(美品でバンザイ)というのもココだけのハナシ✌️ #グッバイ・ガール #野ウサギのように #中島みゆき

 いい男は いくらでもいるから
  そばにいてよね いつでもいてよね
  誰にだって いいとこはあるから
  とかく ほろりと ほだされたりするわ


いい男は いくらでもいる>のに、その時々でいつも<そばにいてよね いつでもいてよね>と願う女心、な〜かなかオトコのコにとってはムツカシござる。それでも<いいとこ>を見せるのが上手で女子を<ほろりと>その気にさせやがるオトコもちゃぁんといるワケで、まっっっことにケシカランですな😑

 思いも寄らぬ女になって
  変わったねって 哄われるだけ
  野ウサギのように 髪の色まで変わり
  みんな あんたのせいだからね


1988年ごろは髪の毛を染めていたのはせいぜい悪役女子レスラーぐらいしかおらず、不良というイメージが定着しかけていた程度だったような感じがします。確か茶髪も1990年代半ばごろから流行り始めたような気がしますが、そのような時代に<髪の色まで変わり>という表現を使うのはか〜なり強い印象(というかかなりの違和感)を持たれたのではないでしょうか。まぁ野ウサギの体毛は夏は茶色で冬には白く生え変わるというのが一般常識だった時代でしょうから、この違和感はウマいこと中和されたのだろなぁ・・・と思いつつ、<みんな あんたのせいだからね>に全部持っていかれるのでありましたwww

 あたしの言うことは 男次第
  ほらね 昨日と今とで もう違う


イヤ、だから、それ、ダマされてるってば💦
それがわかっていてもくっついてしまうのが男女の仲で、あれれと思う間もなく離れてしまうのもまた男女の仲なのかなぁ。これってステディがいないワケでとっても不安定なのですが、主人公はそれに気づいているからこそ・・・

 悪気のない人は みんな好きよ
  “好き”と“嫌い”の間がないのよ


と自分の判断をことさらに正当化してしまうのでしょうね。第三者から見たらま〜るで正当化なんかできてないのですが、コレ、やはり、強がりのなせる一種の自己洗脳wでありま〜す。

 見そこなった愛を 逃げだして
  また新しい烙印が 増える
  野に棲む者は 一人に弱い
  蜃気楼(きつねのもり)へ 駈け寄りたがる


男女の仲での切ったはった、これすなはち<烙印>ですが、男女の仲にしても人間社会にしてもそこに棲む者が一人に弱いのは誰でもわかっていること。キツネがウサギを狩ることはイメージとしてまだ現代でもそれなりに普通と思いますが、「蜃気楼」の別称が「狐の森」であることを教養として知っている人材は1988年当時ですらかなりの少数派だったのではないでしょうか。「蜃気楼」とは密度の異なる空気層の間での光の屈折で「そこにないものが見える」という現象ですが、それを「安定した愛が見える」と錯覚する意味にかけるのはさすがの中島みゆきのセンス。安定した愛を求めて主人公の野ウサギ(女性)が蜃気楼に駆け寄ってもそこには安定した愛なんぞなく、しかも蜃気楼の正体は狐の森ですから、野ウサギがキツネに狩られてしまうのは当然の成り行きですな。多重構造な掛け言葉の切れ味、恐るべし😳

この曲では中島みゆきのはすっぱな歌いっぷりが野ウサギ(女性)の不安定なふらふら感を倍化させており、実はこのアルバム《グッバイ・ガール》の次の曲が『ふらふら』なのが関係ありやなしや。多かれ少なかれパートナー次第で男も女も変わりますが、やはり中島みゆきの歌詞では強がっているオンナが恨み節をサラッとつぶやくコレですよね〜。

 みんな あんたのせいだからね



この動画で使っているピアノは100年以上昔、1894年製のアンティークピアノ。このような楽器を使ってこのような曲を弾くのはまことに愉しいです。現代では世間で聞こえる音のほとんどは電気を通していますが、このころに世間で聞こえていた音は生音が主流でした。1877年にエジソンが蓄音機を実用化し、このピアノが作られた1894年にはSPレコードの大量生産ができるようになって、次第に「録音」というシロモノが世間に知られるようになった時代。こんな時代の楽器がどれほど豊かな音世界を伝えていたのか、この動画で使っている楽器は奇跡的にオリジナルほぼそのまま、まさに時代の生き証人です。

2024年3月26日 (火)

Caleb Simper(1856-1942)「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」第2巻から第9曲『Adagio』を、1893年ごろシカゴコテージオルガン社の豪華棚付きリードオルガンで

才気堂、渡邉祐治さんからの足踏みオルガンがピアピットに展示ちぅですぞ(*´-`)

イギリスのオルガニストそして作曲家のカレブ・シンパー/Caleb Simper(1856-1942)の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第2巻から、第9曲『Adagio』を、ボストン近郊の Bridgewater で1930年代始めまで頑張っていたパッカード社1905年製の大型棚つきリードオルガンで弾きました。このベル社のリードオルガンは長い(=低い)16フィートのストップが低音側だけでなく全音域にわたって使えるのが特徴ですが、この動画では単純に8フィート1本に甘い揺れが入る「VOX HUMANA」をかけてみました。「VOX HUMANA」は要は「human voice」でして、扇風機に向かって声を出すと細かく強弱がついてあたかも人の声のような表情っぽくなるという、いかにもアナログな音質変換装置です。コレ、音程はほぼ変わらないのでヴィブラートではないのですが、厳密なコト指摘しても仕方ないのかなぁとかなんとか😅

カレブ・シンパーは普通の愛好家にとって親しみやすく平易な作品を数多く作曲しており、それこそ何万冊の単位でむちゃくちゃに「売れて」いたんですね〜。この「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズだけでも12冊出版されておりまして、実はこのうちオマケが入っているものが5冊もあるという、まぁ似たような雰囲気の曲も少なくはないにしても、多作家ってぇヤツはホントにスゴいんだなぁと。

・お問合せ→リードオルガン修復:才気堂、渡邉祐治
https://pianoreedorgan.jimdofree.com/

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html



このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた程度の楽器、というリードオルガンのイメージとは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

2024年3月20日 (水)

いわきアリオス鍵盤楽器弾き込み隊

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年に数回お声がかかる、いわきアリオスの各種鍵盤楽器弾き込み隊なおしごと。

*16フィートチェンバロの音はこちらからどうぞ〜


かなり珍しい16フィート弦を備えたヒストリカル工法による2段鍵盤のジャーマンチェンバロやら1段鍵盤のジャーマンチェンバロ、そしてポジティフオルガンにクラヴィコードと弾き放題なのが愉しくて。

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それにもまして(おっとw)楽しみなのが恒例の豪華海鮮丼ランチ、今回は海鮮丼&魚唐揚げセットで見事なヒラメの唐揚げ。骨離れは良いわ、しっかり揚げられていて小骨を気にせずにパリパリ食えるわで満足満足😋

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2024年3月15日 (金)

1955年製のYAMAHA No.300(300号) で、ボエルマン『ノクターン, op.36』を

渋く木目が透けて見える 1955年製 YAMAHA No.300(300号) で、ボエルマンの『ノクターン, op.36』を弾きました。昨日ピアピットの萬年筆&インク沼に参戦したと言っても他にナニもしないでサボっていたワケではございませんぞ😎

このYAMAHA No.300(300号)は量産前のピアノで高さは131cm、象牙鍵盤で飾りパネルと実に丹念に作られていて、値段は当時のサラリーマンの平均月収のおよそ10倍だったとのことです。響板にまだアカエゾマツが使われていた時代の逸品で、地響きするような低音そしていかにも古き佳き時代の中身の濃ゆい音色が鳴り響いてますよ〜(*´-`) #ピアノ工房 #ピアピット #再調整

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

ボエルマン/Léon Boëllmann(1862-1897)はオルガン方面で有名なフランスの作曲家で、ご多分にもれずにオルガニストでありピアニストでもありました。このノクターン、おふらんすな華やかさと洒脱さそして重厚さとを兼ね備えた大変に充実した作品です。良い曲を見つけましたわ〜(・o・ゞ

2024年3月 8日 (金)

1966年製のYAMAHA M1 で、アウリス・レイヴィスカ『即興曲 ニ長調』を

木目の美しい1966年製 YAMAHA M1 で、アウリス・レイヴィスカの『即興曲 ニ長調』を弾きました。

YAMAHA M1 は背が低く(107cm程度)天板が斜めに開くかわいいデザインで、落ち着いた木目が美しいです。例によってのピアピットの楽器、右側に見える普通のアップライトピアノと比べて背の低さが歴然ですね〜(*´-`) #ピアノ工房 #ピアピット #再調整

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

アウリス・レイヴィスカ/Aulis Leiviskä(1918.9.13.-1944.7.22.)はフィンランドの作曲家、フィンランドで最初の重要な女性作曲家であるヘルヴィ・レイヴィスカ/Helvi Leiviskä (1902-1982) の弟、という情報以外は残念ながら見つけられませんでした💦

2024年3月 2日 (土)

リントホルムのベントサイドスピネットで、『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』から「La Volta」を

ドイツのLINDHOLM(リントホルム)製ベントサイドスピネットがピアピットに登場ですぞ。古楽器も製作するわパイプオルガンも弾いてしまうわな調律師の嶋田ひろみさんが、またまた例によっての印西市のピアピットで紹介している楽器です。機種はちょこちょこ入れ替わったりなくなったりします💦ので、ご覧になりたい方はピアピットまでご連絡くださいましね〜(*´-`)

LINDHOLMのスピネットは半世紀ほど前にはドイツで相〜当に流行っていたそうで、それこそ「そこらじゅうで見かける」ほどだった由。それを真似て作ったのがかのTOKAIのスピネットだったそうです。この個体も、オリジナルの独自な一体型の爪周りを現代一般的なチェンバロの構造に換装してばっちりオーバーホールしてあります。

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
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・『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』から、
 William Byrd(ca.1540-1623)作曲 『La Volta』
『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』は J.S.バッハ(1685-1750)より100年ほど昔にイギリスで出版されていた鍵盤楽器用の曲集で、親しみやすい曲も少なからずなんですよ〜😉



・トーカイ製ベントサイドスピネットの動画はこちら(^^)

2024年2月29日 (木)

1960年代前半の BELTON/ベルトーン No.33 で、Théodpre Dubois(1837−1924)の『月の光/Clair de lune, op.82-1』を

1960年代前半の BELTON/ベルトーン No.33 で、デュボワ/Théodpre Dubois(1837−1924)の『月の光/Clair de lune, op.82-1』を弾きました。例によっての @ピアピット による丁〜寧〜な再調整です(*´-`)

ベルトーンを製造していた冨士楽器は戦前からの名門ですが、紆余曲折あって1955(昭和30)年に再編されています。このベルトーンという名称は芸大教授でピアニストであったレオニード・クロイツァー/Leonid Kreutzer(1884-1953)氏の発想によるもので、このピアノの鋳物フレームには誇らしげに<"BELTON" NAMED BY PROF. LEONID KREUTZER>と鋳込んであります。なお、BELTONという綴りから「ベルトン」と表記されることも少なくないですが、最後期に働いていた方から直接「ベルトーンだった」という証言が得られています。 #ピアノ工房 #ピアピット #再調整

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
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デュボワは1896年からパリ音楽院院長を務めておりオルガンの世界ではそれなりの知名度はありますが、その他の世界ではほぼ顧みられない存在となってしまいました。『月の光/Clair de lune』と題されたピアノ曲は実はドビュッシーの専売特許ではなく、実はこの時代の何人もの作曲家に作曲されていたりするんですよ〜。この『月の光/Clair de lune』は1869年出版のヴェルレーヌ/Paul Verlaine(1844-1896)による詩集「艶やかなる宴(Fêtes galantes)」の冒頭の詩で、音楽作品と直接的に関連を裏づけるような証拠こそありませんが、まぁ関係しているだろうなと邪推してもそんなにおかしくないのではないでしょうか。(・o・ゞ

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