シュレーター(1753-1788) の「6つのソナタ Op.1」の第2番第1楽章を、1790年ごろルイ・デュルケン作のフォルテピアノの複製楽器で
イギリスでフォルテピアノが広まり始めた時代にロンドンで活躍していた、Johann Samuel Schröter(1753-1788) の「6つのソナタ Op.1」の第2番、第1楽章です。生没年が W. A. Mozart のちょうど3年ずつ早いところにご注目!
この動画で使っているフォルテピアノは、1790年頃 Louis Dulcken(1761-1835) 作の個体の複製楽器です。フォルテピアノの複製としては比較的早い時期である 1979年頃(もう45年経つのか!)、アメリカの Thomas & Barbara WOLF による意欲的な作品で、ウィーン式アクションの開祖 J. A. Stein が生涯こだわった木製カプセルをオリジナル通りに採用しながらも楽器構造としては亜米利加らしく頑強堅牢に作られている、というね。
2025年7月1日(火)に池袋の重要文化財の洋館<自由学園 明日館(みょうにちかん)>の教室でこのソナタ6曲全部をこのフォルテピアノを使って弾くこともあり、そのごく一部のご紹介です。題して<秘曲探索の愉しみ 壱>ですぞ〜🤗
*演奏会詳細はこちらです
https://bergheil.air-nifty.com/blog/2025/05/post-1a7189.html
« 梅ペースト作成成功〜 | トップページ | 1903年製 PLEYEL No.9 で、フローラン・シュミットの『言葉のないロマンス, Op.27-6』を »
« 梅ペースト作成成功〜 | トップページ | 1903年製 PLEYEL No.9 で、フローラン・シュミットの『言葉のないロマンス, Op.27-6』を »

コメント