ROLEX/ローレックス KR-33E 1980年製 で、コルナウトの「小組曲, op.29」から、第4曲『レントラー』を
1980年製の ROLEX/ローレックス KR-33E で、コルナウト/Kornauth(1891−1959)作曲の「小組曲, op.29」から、第4曲『レントラー』を弾きました。例によっての ピアピット の入荷品です(*´-`)
ROLEXは数多くのブランドの生産をしていた浜松の大成(たいせい)ピアノの製造による神戸の協立楽器のブランドで、時計のロレックスとは全くもって無関係ですw。さすがは日本の中堅メーカーの底力、きちんと手を入れて調整し直せばマトモな音色を奏でてくれますぞ。このブランド、ネット上その他各種資料に「ロレックス」という表記が蔓延していますが(まぁ無理もないかw)、当時の紙のカタログでは「ローレックス」という表記になっていることは是非とも認識していただきたいですね〜🧐
作曲のコルナウトはオーストリアで活躍した作曲家です。ウィーン音楽院の音楽理論の教授やザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で作曲法の教授を歴任し、1946年と1947年にはモーツァルテウム音楽院の院長代理も務めていますが、ま〜忘れ去られてしまってますね〜(・o・ゞ
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html
参考文献:三浦啓市『日本のピアノメーカーとブランド』
https://www.ankasha.com/books/books2
« 季節労働、つつがなしw | トップページ | 大塚ピアノ社、インスタレーション »

コメント