ELINGTON/エリントン U-200E 1977年製 で、ヤーダスゾーンの「さすらいの音画, op.122」から、第4曲『出会い』を
1977年製の ELINGTON/エリントン U-200E で、ヤーダスゾーンの「さすらいの音画, op.122」から、第4曲『出会い』を弾きました。例によっての ピアピット の入荷品、安価に提供するために軽い内部クリーニングと再調整のみでしたが案外とまとまってくれるもんで、日本の中堅メーカーの底力を目の当たりにできた気がしますぞ(*´-`)
ELINGTONは、数多くのブランドの生産をしていた浜松の大成(たいせい)ピアノの主要ブランドの一つで、ピアノ工具や部品販売の渡辺商店が製造委託していました。
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html
参考文献:三浦啓市『日本のピアノメーカーとブランド』
https://www.ankasha.com/books/books2
作曲のヤーダスゾーン(1831−1902)は、ヨーロッパ専門の歴史家たちが恐れをなすほどヤヤこしいとされるシレジア地方の生まれのユダヤ人作曲家です。当時ユダヤ人ということもあってか紆余曲折の末に母校ライプツィヒ音楽院の職を得て、グリーグなど名だたる作曲家を育成して名声を博していたのですが・・・ま〜忘れ去られていますね。なんと、瀧廉太郎が留学先のライプツィヒ音楽院で最晩年(1901年)のヤーダスゾーンの授業を受けた様子を手紙に残していたりします(・o・ゞ
« 農工大ピアノ部、ピアノ改善大作戦始動 | トップページ | 「エレピアン」新発売の新聞広告 »
コメント