1960年製のSCHWESTER/シュベスター No.50 で、エッカルト「4つの可憐なノクターン, op.144」から第3曲を
1960年製の SCHWESTER/シュベスター No.50 で、エッカルトの『4つの可憐なノクターン, op.144』から、第3曲 ト短調 を弾きました。どこかがオーバーホールした品を @ピアピット が再調整したものですよ〜(*´-`)
日本のピアノ製造は浜松周辺が中心でしたがそれ以外で作られていなかったワケではなく、東京蒲田で1929(昭和4)年に創業した協信社ピアノ製作所で作られていたのがシュベスターというブランド、日本が誇る老舗の一つです。1958年に名称をシュベスターピアノ製造に名称変更、1978年に浜松近くの磐田に拠点を移転して1981年に社名をエスピー楽器製作所と変更して現代に至ります。フレームの払拭で残念ながら新品の製造は止めてしまいましたが、厳選された材料で手堅く作られており、名品のほまれ高いブランドです(*´-`)
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html
エッカルトはウィーン生まれのピアニスト・作曲家、あのチェルニーの弟子で、短い生涯の中で250以上のサロン用作品を作曲したとされています。モスクワで出版された楽譜の題名は『Nocturnes mignons』で仏蘭西弁ですが、エッカルトはウィーン人でウィーンは獨逸弁、これが本来の原題(?)なのかは微妙とも思いますが仏蘭西弁の『mignon』の雰囲気から『可憐な』としてみましたです(・o・ゞ
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