1995年製の DIAPASON D-132MF で、ボルトキエヴィチ「幻想小曲集 op.61」から、第1曲『なぜに』を
DIAPASON(ディアパソン)の1995年製 D-132MF でボルトキエヴィチ「幻想小曲集 op.61」から、第1曲『なぜに』を弾きました。例によっての @ピアピット の販売品ですぜ(*´-`)
DIAPASON(ディアパソン)はよく知られた国産ピアノで、天才技術者の誉れ高い大橋幡岩氏の高い志を実現すべく製造されたのが始まりです。この動画の楽器は1995年製ですのでディアパソンがカワイの子会社になって久しく、しかも独自の製造ラインでなくカワイの製造ラインで作られていた頃の楽器です。他店で中古として販売されたものを引き取って全弦交換&再調整で生まれ変わらせました。
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html
ボルトキエヴィチは主にウィーンなどドイツ語圏で活躍したウクライナ生まれの作曲家で、10数年ほど前からようやく再評価されるようになってきました。二度の世界大戦そしてロシア革命に翻弄された激動の人生はすさまじいものですが、その音楽は実にロマンティックかつ濃厚な歌心に満ちています。
« 「いわきアリオス」所蔵、16フィート弦つき大型ジャーマンチェンバロ(製作:Matthias KRAMER)で、フィッシャー「音楽のパルナス山」第1組曲『Clio』から「サラバンド/Sarabande」を | トップページ | クリストフォリ1726年製ピアノの複製楽器による演奏動画/ジュスティーニ:「強弱がつく所謂ハンマー付チェンバロのためのソナタ集, op.1」から、ソナタ第3 »
« 「いわきアリオス」所蔵、16フィート弦つき大型ジャーマンチェンバロ(製作:Matthias KRAMER)で、フィッシャー「音楽のパルナス山」第1組曲『Clio』から「サラバンド/Sarabande」を | トップページ | クリストフォリ1726年製ピアノの複製楽器による演奏動画/ジュスティーニ:「強弱がつく所謂ハンマー付チェンバロのためのソナタ集, op.1」から、ソナタ第3 »
コメント