SCHWESTER/シュベスター No.53 1981年製 で、サペルニコフの『詩興の時 op.10-2』を
1981年製の SCHWESTER/シュベスター No.53 で、サペルニコフの『詩興の時 op.10-2』を弾きました。例によっての ピアピット の気合いの入りすぎたオーバーホールですよ〜(*´-`)
日本のピアノ製造は浜松周辺が中心でしたがそれ以外で作られていなかったワケではなく、東京蒲田で1929(昭和4)年に創業した協信社ピアノ製作所で作られていたのがシュベスターというブランド、日本が誇る老舗の一つです。1958年に名称をシュベスターピアノ製造に名称変更、1978年に浜松近くの磐田に拠点を移転して1981年に社名をエスピー楽器製作所と変更して現代に至ります。フレームの払拭で残念ながら新品の製造は止めてしまいましたが、厳選された材料で手堅く作られており、名品のほまれ高いブランドです(*´-`)
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html
サペルニコフはオデッサ生まれのピアニスト・作曲家、大ヴィルトゥオーゾとして名声を博していました。大きな声では言えませんが、チャイコフスキーの愛人の一人でもあったりします💦。この曲は「3つの小品, op.10」の2曲めで原題は例によって仏蘭西弁で『Moment lyrique』、Moment musique が<楽興の時>として人口に膾炙していますので、邦題は『詩興の時』とシャレこんでみましたです(・o・ゞ
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