Waňaus/ワニャウス『ハルモニウム教本』第2部から第9番 を、1954年製小型リードオルガン TIGER ORGAN で
1954年製の小型リードオルガン TIGER ORGAN で、Waňaus/ワニャウス『ハルモニウム教本』第2部から、第9番 ニ長調です。
才気堂、渡邉祐治さん の塗装を含めた完全修復足踏みオルガンがおなじみ ピアピット に登場してますぞ(*´-`)
ヤマハもカワイも実はピアノの製造が始まりではなく、足踏みオルガンの製造から始まっています。この小型足踏みオルガンは戦後のヤマハ製、ヤマハの創立者である山葉寅楠の「寅」から TIGER ORGAN と名づけたとのことで、ナルホドですね〜。
「ハルモニウム」とはリードオルガンと違う方式の足踏みオルガンで主にヨーロッパで使われていました。作曲のWaňausはチェコ語圏の作曲家で情報が非常に少ないですが、教育用の作品から本格的な作品まで手広く出版していたようです。
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