ブリュートナー 121cm 1934年製(PIAPIT修復)で、ブルッフ『6つの小品, op.12』から、第6曲を
こだわりのピアノ工房 ピアピット によるいつもながら気合の入ったオーバーホール済の 1934年製ブリュートナー 121cm で、ブルッフ/『6つの小品, op.12』から、第6曲を弾きました。
ブリュートナーは、スタインウェイが世界を席巻する前にはベヒシュタインと並び立つ一流メーカーでした。古い楽器らしさを残すために外装には手をかけず、バキバキだった響板の修復そして駒の一部作り直しという大工事を経てよみがえりました。音を出すハンマーはオリジナルで少しだけ表面を剥いたことで若々しい音色になってビックリ。
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html
作曲のブルッフ(1838-1920)は今では『ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調』程度でしか知られていないですが、魅力的なメロディーの小品など様々な作品を精力的に出版していたドイツの中堅作曲家です。このブリュートナーは高さが121cmしかないアップライトピアノですが、充実した低音の響きにシビれましたぞ(・o・ゞ
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