中国産FEURICH(PIAPIT入荷)で、ライネッケ『家庭の音楽, op.77』から、第10曲『嘆き』を
ひさびさに印西市のピアピットの動画収録のおしごと〜(*´-`)
2015年ころに新品で入手するもしばらく弾いていなかった方から、活かしてください〜、とのことで入庫したフォイリッヒ/FEURICHのMod.122 - Universal(サイレント付)です。古典的な味わいこそございませんが、軽〜く手を入れて調律後小一時間弾き込んだだけでスッキリした音色と豊かな響きが出てきて一驚。あらためて、ここ10年くらいの中国産の進化のスピードってユメ侮ってはならないという。実は、遥か昔の<脱亜入欧>の意識から抜け出せぬまま根拠なくアジアの国々を蔑視するの一部日本人の姿勢こそ、蔑視すべきなんですよね〜。
*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html
曲は、Carl Reinecke(1824−1910)の『家庭の音楽 Hausmusik, op.77』から、第10曲『嘆き/Klage』です。ライネッケは19世紀末から20世紀初頭にかけてそれこそ星の数ほど輩出された作曲家の一翼を担う中堅作曲家で、作品番号にして300に及ぶ作品を出版しており、『さまざまな作曲家のピアノ協奏曲のためのカデンツァ集, op.87』と『フルート協奏曲, op.283』そして『フルートソナタ, op.167』がそこそこ有名かと思います。『家庭の音楽 Hausmusik, op.77』は、この時代にさまざまな作曲家がこぞって作曲した親しみやすい佳曲集の一つです。
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