5月28日/バロック方面より風来たる ACT.4@ソフィアザールバロック高円寺
「不要不急」というキーワードで全てが規制されてしまいがちなこのごろですが、ちょっと待っていただきたい。人間という存在を単なる生き物でなく(この表現もチト語弊がありますが)人間たらしめているのは、他でもない「不要不急」ではないでしょうか。音楽活動に限らず、人間の活動とは全て等しく人間が自らの尊厳を守るために欠くことができないものであること、皆が痛感させられたことでしょう。
さて、この不要不急なwチェンバロ演奏会は5月28日の土曜日です。演奏会をやってもやらなくてもウイルスな奴らが免罪符を発行してくれるハズもございませんが、今(今でなくてもかw)、音楽家ができるのは不要不急の音楽しかないのであります。
我々にはすでに感染防止の経験が2年以上あるワケですから、勘所はかなり理解できているはずです。定員50名のところ半分の25名に抑えて開催いたします。くれぐれも無理はなさらずですが、おいでくだされば嬉しいです。曲目は、あのJ.S.Bachより年少でフランス革命のバスチーユ監獄襲撃の翌日まで生きていた、デュフリー/DuPhly(1715-1789)の音楽です。フランスのクラヴサン音楽がバロックからロココへと移り変わっていく過程の追体験をしていただきたく(*´-`)
2022年5月28日(土)14時開演(13時半開場)
高円寺、ソフィアザールバロック高円寺
(JR高円寺駅北口徒歩10分程度/中野区大和町1-29-12)
3500円(当日精算/25名限定、要予約)
共催 ソフィアザール
申し込み 090-8348-1170(ソフィアザール:遠藤)
bergheil69@me.com(筒井)
くれぐれも「バロック方面から風来坊」ぢゃないっすよ(・ω・ゞ
<プログラム>
デュフリー (1715-1789)
・クラヴサン組曲第1集(1744年)から、組曲第1番
Allemande - Courante - La vanlo - Rondeau - La tribolet - Rondeau - La damanzy - La cazamajor
・クラヴサン組曲第4集(1768年)
La de juigné - La de sartine - La de drummond - La de vaucanson - La pothoüin - La du buq
*前回の演奏会(5th July 2021)から
ベーム/《組曲 ヘ短調》から、アルマンド
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