<壊れたリードオルガンを修理したい>クラウドファンディング(12/9まで!)
佐賀市在住の久米詔子(くめ のりこ)さんとNPO法人まちの根太との共同プロジェクト<壊れたリードオルガンを修理したい>の情報が入ってまいりました。はしょって解説しますので、クラウドファンディングのページをご覧くださいませ〜。
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壊れたオルガンは、佐賀市内で明治40年創業の旧枝梅酒造という造り酒屋に残されていました。
今から3年前、旧枝梅酒造は佐賀市役所に敷地の一部を買収され、残りの部分を私有地のまま「NPO法人まちの根太」が管理することになりました。
その買収された敷地にあった精米所から小さな青いオルガンを助け出し、買収されず私有地として残された東の蔵にストリートピアノのように誰でも自由に弾けるオルガンとして設置、『蔵オルガン』としていろんな人に愛されていました。
そのオルガンが壊れてしまい、壊れた場所の修理とともにオーバーホールする費用としての160,000円+諸経費合わせて200,000円のクラウドファンディングです。
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オルガンを管理しているNPO法人まちの根太は、昨年からのコロナ禍によって収入源だった東の蔵でのイベントがキャンセル続きで、月々の維持費を捻出するにも苦労している状況。東の蔵を訪れるお客さまの「オルガンがない」「オルガン弾きたかったー」という声に答えて、再び弾くことができるようにオルガンを修理しなくてはという思いと、音楽家「久米詔子」さんの楽器に対する熱い思いとが重なり、このクラウドファンディングにチャレンジしているとのことです。
<壊れたリードオルガンを修理したい>
https://readyfor.jp/projects/organ
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コメント
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お蔭様で目標額達成し、オルガン修理にも出して、修復完成披露コンサート計画中です。
本当にありがとうございました。
投稿: 久米詔子 | 2022年1月11日 (火) 17時36分
久米詔子さん
しまった、返信していませんでごめんなさいです。首尾よく修理基金ができてよかったでした。
リードオルガンならではの優しい世界は万事無駄に厳しくなってしまった現代にこそ大切であらねばならぬはず、少しでもこの世界でみんなにユルんでもらいたいですね。
投稿: 古典鍵盤楽器奏者/筒井一貴 | 2022年1月18日 (火) 22時02分