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2021年10月11日 (月)

Lee Conklin Reed Organ Museum の Crown リードオルガンで、Jan Waňaus(1837-1893) 作曲『Chœur de Pélerin』を

2年前の2019年10月中旬に Reed Organ Society gathering が行われた、ミシガン州の小さな村:ハノーヴァーにある Conklin Reed Organ & History Museum には100台ものリードオルガンが展示されており(公開は日曜午後の4時間のみ;;;)、遠く遠くの日本からはるばる訪ねたよしみで(?)まとめて録画する時間を取らせてもらえました。このころは世界中に厄介な疫病がはびこるなんて夢にも思わず、アエロメヒコの最安航空券で北京&メキシコシティ経由で遊び倒してたんでしたっけw

フレデリック・アーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』(1889年)の第2巻には小品が70曲おさめられており、なかなか感じ良くリードオルガン用に編集されているように思えます。その中の第16番、J.Wanaus 作曲という表記の『Chœur de Pélerin』を、Crown Organ で弾きました。この Crown Organ は George Payne Bent が1880年ごろから精力的に作り始めたリードオルガンの一機種で、Lee Conklin Reed organ Museum では1908-1915年生産としています。

作曲とされている J.Wanaus は正しくは Jan Waňaus(1837-1893) なのですが、この方、チェコ語圏の人物の例に漏れず情報が極めて少なくオリジナルを探すのが厄介この上ないのでありま〜す。この曲の『Chœur de Pélerin』という標題はそもそも米国弁でなく仏蘭西弁であり、しかも仏蘭西弁では本来『巡礼の合唱』は複数形の『Chœur des Pèlerins』である(=合唱だから巡礼も複数人に決まっておるw)ところから、いかにも複雑な来歴でアーチャーの元に届いたのだろうなぁと・・・果たしてオリジナルの捜索は全く見当がつけられずでした。YouTube 上には1曲演奏がございますが、コレと同じアーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』第2巻が出典でした。うぅむ残念っ (´・ω・`)

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