デオダ・ド・セヴラック『休暇の日々から』第1集の組曲『お城で、そして公園で』から第1曲「おばあさまが撫でてくれる」を、1905年製プレイエル3bisピアノ(85鍵)で
今年2021年はデオダ・ド・セヴラック(1872-1921)の没後100年の節目の年。『休暇の日々から』第1集のメインとなる組曲『お城で、そして公園で』の第1曲「おばあさまが撫でてくれる」を、デオダ・ド・セヴラックが生きていた時代1905年製85鍵のプレイエル 3bis(トロワビス)型ヴィンテージピアノで弾きました。
デオダ・ド・セヴラックは南フランス出身の作曲家で、音楽の学習こそパリで行いましたが、都会風な雰囲気にイマイチなじめなかったのでしょうか、故郷の村にひっこんで教会でオルガンを弾いていたとされています。ドビュッシーに「土の薫りのする素敵な音楽」と評されたところにその傾向の一端が現れているのでしょうね。
デオダ・ド・セヴラックは作曲をダンディ、オルガンをギルマン、という当代一流の名手に師事しておりまして、どれもこれもなかなかどうして地味に複雑だったりします。その中で『休暇の日々から』第1集は、優しく素直なくつろぎがふんだんに聴こえてきますよ〜(・o・ゞ
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