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2021年9月 4日 (土)

レナルド・アーン『Première valses/最初の円舞曲集』から第5曲を、1905年製プレイエル3bisピアノ(85鍵)で

レナルド・アーン(1874-1947)の『Première valses/最初の円舞曲集』から第5曲を、高崎のアトリエミストラル の1905年製85鍵のプレイエル 3bis(トロワビス)型ヴィンテージピアノで弾きました。

アーンは歌曲方面で渋い人気wを博していますが、ピアノ曲を書いていないワケはございませんでして。この『Première valses』は1898年の出版ですからこのプレイエル3bis と同世代、古典的な和声を使っていながら随所にこの時代のおふらんすな響きに満ちており、やはりこのような魅力は同世代のピアノで魅力百倍。この第5番には、献呈先に代えて「à l’Ombre rêveuse de Chopin」という言葉が添えられています。日本語では「ショパンの夢かげに寄せて」とでも書くのでしょうか。なるほどな小ネタあり、あこがれに満ちたしみじみとした語り口あり、素晴らしい佳曲です (*´-`)

19世紀末から20世紀初頭にかけては現代的な科学技術が次々と花開いたタイミングで、ピアノに限らず人間の生活が大変に変化したタイミングでもありました。そしてこの時代に生み出された芸術もまた大きく変化したワケでして、あまたの才能そして魑魅魍魎がそれこそうじゃうじゃと湧いていた時代なんですね〜。この時代はまだまだ「魔力」に満ちていて神秘的なナニかに対する感受性も相当に高かった時代でしょうから、たかが現代日本人がこの時代のピアノを使ったところでそれを強く強く念頭に置いて弾かないと一発で返り討ちされるのが怖く、またオモシロいのでありま〜す (`・ω・´)

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