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2021年1月の5件の記事

2021年1月18日 (月)

ひさびさのいわき詣で:チーナン食堂/いわき

本日(1/18)はひさびさにいわき芸術文化交流館アリオス(いわきアリオス)の楽器弾きこみなお仕事(`・ω・´)

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ココは所蔵している楽器もヨいのですが、それより楽しみなのは豪華ランチでしてな。今日は弾きこみ要員はワタクシ1人だったので、いつも同乗させてもらっている調律師氏発案で海鮮丼ランチの次に地元の名店でラーメンという乱暴狼藉w

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この年季の入った普通のラーメンの味わい深さ、ホンマに感動モノでございました(*´-`)

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2021年1月14日 (木)

瀧 廉太郎(1879-1903)『メヌエット』を、1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で

瀧 廉太郎(1879-1903)のピアノ小品『メヌエット』を、いつもの1894年ベーゼンドルファー製ウィーンアクションのピアノで弾きました。楽譜は、自筆譜をもとに2014年にミューズテック音楽出版が出版した原典版を使っています。

瀧 廉太郎が生まれた1879年は明治12年という文明開化華やかなりしタイミング、その生涯はわずか23歳10ヶ月でしたが幼少期から絵画や音楽に大変な才能を発揮した天才でありました。東京藝術大学音楽学部の前身である東京音楽学校に最年少で入学、ドイツへの官費留学を控えた1900(明治33)年に『荒城の月』や『箱根八里』そしてこのピアノ曲『メヌエット』などを発表しています。

瀧 廉太郎が生きた時代は西洋の文物がなだれを打つかのように流入していた時代、日本近代の黎明期にこのような本格的な西洋音楽の作品が産み出されたのは奇跡的に思えますが、まぁ同時に必然であったような気もいたします。実は1900年はヤマハが第1号のピアノを作り上げた年でもあり、この時代の日本人はスピードにしても量にしても現代人である我々の想像を絶するレベルで新しい文化を吸収して咀嚼していたのでしょうね〜。なお新橋ー神戸の東海道本線が1889年にすでに全通、上野ー青森の日本鉄道奥州線も1891年に全通、日清戦争(1894-1895)後の1899年以降にようやく順次列国との不平等条約改正を成し得たとか、国が国として大きく動いていた時代だったのでした (*´-`)

1894年製のベーゼンドルファーは瀧 廉太郎が生きていた時代のピアノで、かつ日本製のピアノがまだ影も形も存在していなかった時代のピアノです。当時は全てのピアノは舶来品で、蓄音器も普及する前で西洋音楽を耳にする機会なんぞあるハズもなし、音が合っているとか合っていないとか、揃っているとか揃っていないとかすら新しい知識であって、あらゆることが驚きに満ちていたことでしょう。そして、個人が入手できる記録装置なんぞ筆と紙ぐらいだったですから、この時代に「学ぶ」ということは現代とは全く異なる作業だったでしょう。「情報にたどりつく」ためにはまず自分が求める情報が何なのかを決めねばならぬワケで、まさに人生を賭けていたというか人生そのものだったんですね。

・・・まぁ我々はなんでも現代から昔を見て「大変だっただろうなぁ」とかなんとか思いますが、当時はあらゆる人が人生として直接観察して書物をひもといて、そして自分の手で書いて作ってみて失敗して苦心惨憺して習得していたんですね〜。いやはや、現代人ってばホントにラクさせてもらって、というか、ぬるま湯に漬けられてますわ〜(・ω・ゞ

2021年1月11日 (月)

鏡開き〜♪

本日(1/11)は鏡開きの日ですが、ウチに鏡餅を飾る場所なんぞあるハズもなくw

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例によって母親のヒキの強さ、去年11月に賞味期限切れ一ヶ月後で400g4袋が100円だった無添加表示な中国製つぶあんこしあんセット。ちょっと水を加えて塩ひとつまみで煮立たせれば、誰でもカンタンなお汁粉かぜんざいか。

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ん? 賞味期限切れてるだろって? 滅法おいしかったので無問題〜(*´-`)

2021年1月 8日 (金)

上尾市、聖学院教会の Farrand & Votey 社1891年製リードオルガンで、Odoardo Barri (1844-1920) 作曲『Melodia Spagnuola』を

埼玉県上尾市にある聖学院大学のキャンパス内「緑聖伝道所・教会」に新しい聖堂ができたのは2004年とのこと、その際に当時の主任牧師が「教会の名物にする」との意気込みで古いリードオルガンを購入するも一度コンサートを開いたきりでお蔵入り・・・という、ワリとありそうな話がございまして。このオルガンは1891年デトロイトの Farrand & Votey 製の11ストップの堂々たる棚付きリードオルガン、いつものリードオルガン修理の達人、渡邉祐治氏が軽く手を加えただけで例によって柔らかく美しい音色を奏でる存在に化けたというのが100年前のリードオルガンあるあるでありま〜す (`・ω・´)

曲は、Odoardo Barri 作曲による『Melodia Spagnuola』です。Odoardo Barri は Edward Slater (1844-1920) のペンネームとされています。Slater はアイルランドはダブリン生まれ、イタリアやスペインで音楽教師や歌手として活躍したのちにロンドンで音楽学校を開いています。

この曲は1889年ごろに《The Vesper Voluntaries, Book 13》としてロンドンで出版されたうちの第6曲です。スペインに暮らしていれば、このような雰囲気のメロディーはそれこそそこら中にあふれていたんでしょうね〜。この時代の楽器は小さな音量でも全体が柔らかにふわっと共鳴するものが多く、この曲のように低音を意識的に使っていない曲のす〜〜〜っという魅力が際立ちます (*´-`)

2021年1月 3日 (日)

あけました謹賀新年

今年も2020年にしてほしい年明けですが、みなさまそれなりに心地よいお正月を迎えられたようでよかったでした。っっったく、地球全体で去年はなかったことに決めればイイのにサ(・3・)

人類はつながりを育む存在だと思うのですが、それを自らの意思を持って制限せねばならぬのがツラかったですね〜。それと同時に、従来いわゆる「人類の繁栄」と称されてきた物質的経済的な発展の脆さがはからずも露呈したような気もしますね。

まぁワタクシ自身は弾き/引きこもりな自分の一面を発見できて我ながら意外wでしたけど、それでも舞台に触れるたびにえも言われぬ「切望感」のような何かを強く感じました。

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芸術そして学問(同じかw)を求める心こそが人間を人間たらしめているのであって、物質的経済的な充足って実は単なる生存のための欲求の延長に過ぎないんですよね〜。ただこ〜ゆ〜感覚は収奪する側からすると厄介なワケで、だいたい封殺されますナ。

歴史上、音楽がどれほど弾圧され、またプロバガンダに使われてきたか、神さまと交信するときにナゼ通常と異なる声色を使うのか・・・音響振動空間には、人間の遺伝子に仕組まれている何かを覚醒させる力があるのでしょうね。

どうかこの夢か現かわからぬ不思議な世界を末長く感じ続けられるよう、錯綜する情報に右往左往させられずにいられますように。

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