Caleb Simperによる「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第7巻から、第5曲『Aria』を、100年前の大型リードオルガンで
リードオルガンやハルモニウムな時代だった120年ほど昔は「市井の作曲家」がどこにでも活躍できた時代で、その作品のほとんどはひっそりと楽譜棚の奥にしまい込まれているんですよね〜。
そんな作曲家のひとり、イギリスのオルガニストそして作曲家のカレブ・シンパー/Caleb Simper(1856-1942)の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第7巻から、第5曲『Aria』を、ボストン近郊の Bridgewater で1930年代始めまで頑張っていたパッカード社1905年製の大型棚つきリードオルガンで弾きました。
カレブ・シンパーは普通の愛好家にとって親しみやすく平易な作品を数多く作曲しており、それこそ何万冊の単位でむちゃくちゃに「売れて」いたんですね〜。この「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」だけでも12冊出版されておりまして、その第7巻の第5曲がこの『Aria』です。実はこの「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」はオマケが入っているものが5冊もあるという、多作家ってぇヤツはホントにスゴいんだなぁと。この第7巻もオマケが1曲入っています。
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