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2020年12月24日 (木)

上尾市、聖学院教会の Farrand & Votey 社1891年製リードオルガンで、Alfred Hollins (1865-1942) 作曲『Morning』を

埼玉県上尾市にある聖学院大学のキャンパス内「緑聖伝道所・教会」に新しい聖堂ができたのは2004年とのこと、その際に当時の主任牧師が「教会の名物にする」との意気込みで古いリードオルガンを購入するも一度コンサートを開いたきりでお蔵入り・・・という、ワリとありそうな話がございまして。このオルガンは1891年デトロイトの Farrand & Votey 製の11ストップの堂々たる棚付きリードオルガン、いつものリードオルガン修理の達人、渡邉祐治氏が軽く手を加えただけで例によって柔らかく美しい音色を奏でる存在に化けた(というか少し復活したw)というのが100年前のリードオルガンあるあるでありま〜す。

このリードオルガンは今年(2020年)の2月に軽〜く修復されて3月に復活コンサートが行われましたが、年度替りで担当牧師が交代したうえに例の厄介な疫病のために人を集めることもできず、再度お蔵入りになりそうな心配もなきにしもあらずなのですが(^^;;;;;

曲は、Alfred Hollins (1865-1942) 作曲による『Morning』です。この曲は1899年に『Evening』と2曲セットでロンドンで出版されており、両方収録しました。朝の静かで澄んだ空気を彷彿とさせる穏やかな曲、いかにも手鍵盤の足踏みオルガンらしく穏やかで滑らかな雰囲気は、この世界ならではの至福の時間ですよ〜。爽やかなイヴになりますように (*´-`)

Hollins はイギリス中部東海岸のキングストン・アポン・ハルに生まれてエディンバラで活躍した盲目のオルガニストとして知られています。ベルリンでピアノをかのハンス・フォン・ビューロー(1830-1894)に師事し、コンサートオルガニストそしてピアニストとしてコンサートツアーも行った由。即興演奏にも長けていましたが、出版された曲はそのような卓越した即興演奏との連関のないものがほとんどでした。



・Evening

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