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2020年10月20日 (火)

Salomé (1834-1896) 『Pendant l’office』を構成する「8 Offices ordinaires」の中の第2「8 Offertoires」の第1曲を、1900年ごろカナダはベル社の豪華棚付きリードオルガンで

わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅から2km程度、群馬県みどり市「童謡ふるさと館」所蔵のカナダはベル社の1900年ころの豪華棚付きリードオルガン(17ストップ!)を使って、パリの作曲家、Théodore César Salomé (1834-1896) の『Pendant l’office』を構成する「8 Offices ordinaires」の中の第2「8 Offertoires」の第1曲を弾きました。かなりヤヤこしい構成ですんません(・o・ゞ

Pendant l’office』は100曲からなるハルモニウムや小型オルガンのための小品集で、大きく2つのセット「8 Offices ordinaires」と「2 Offices funèbres」がメインとして構成されています。

・前半に「8 Offices ordinaires」が、それぞれ8曲からなる5つのセットPréludes d'entrée」「Offertoires」「Elévations」「Communions」「Sorties」で合計8×5=40曲
 それに加えてそれぞれ5曲からなる小品集ハ長調、ニ長調、変ホ長調、へ長調、ト短調、ハ短調、ニ短調、ホ短調、が8集で合計5×8=40曲

・後半も「2 Offices funèbres」が、それぞれ2曲からなる5つのセット「Préludes d'entrée」「Offertoires」「Elévations」「Communions」「Sorties」で合計2×5=10曲
 それに加えて3曲からなる小品集イ短調、2曲からなる小品集ホ短調、3曲からなる小品集ト短調、2曲からなる小品集ニ短調で合計3+2+3+2=10曲

その結果、40曲+40曲+10曲+10曲で100曲、めでたしめでたし (*´-`)

このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた遊び程度の楽器、というリードオルガンのイメージ(ですよね?w)とは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

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