Caleb Simper の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第7巻から、息子の Roland Chalmers Simper(1889−1917)による『Organ Melody』を、100年前の大型リードオルガンで
前回アップした Caleb Simper(1856-1942)の息子、Roland Chalmers Simper(1889−1917)の『Organ Melody』を、ボストン近郊の Bridgewater で1930年代始めまで頑張っていたパッカード社1905年製の大型棚つきリードオルガンで弾きました。
この曲は父親の Caleb Simper(1856-1942)の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第7巻の第16曲として所収されています。Roland Chalmers Simper の没年は1917年、父親の Caleb Simper の没年は1942年、100年前ですからまだまだ早逝する人も少なくない時代でしょうが、それにしても30歳にならずして亡くなるというのはさすがに早すぎますね〜。
Caleb Simper の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」は12冊出版されており、そのうち第1〜10巻まで Roland Chalmers Simper の曲が作曲者名明記の上、1曲ずつ仕込んでwあります。第1巻は1898年の出版なのですが、そのとき Roland Chalmers Simper はわずか9歳ですぞ!
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