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2020年8月28日 (金)

Lee Conklin Reed Organ Museum の 1901年 Edna Organ 社製リードオルガンで、Scotson Clark による『Reverie religieuse』を

2019年の Reed Organ Society gathering が行われた、ミシガン州の小さな村:ハノーヴァーにある Lee Conklin Reed Organ Museum には100台ものリードオルガンが展示されており(日曜午後の4時間のみ;;;)、遠く遠くの日本からはるばる訪ねたよしみで(?)まとめて録画する時間を取らせてもらえました。

フレデリック・アーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』(1889年)の第2巻には小品が70曲おさめられており、なかなか感じ良くリードオルガン用に編集されているように思えます。その中の第15番、F. S. Clark 作曲という表記の『Reverie religieuse』を、オハイオ州の Monroeville の Edna Piano & Organ Co. で作られたリードオルガンで弾きました。

作曲者の F.S.Clark はオルガン音楽な方面では有名な Scotson Clark であるのは自明なのですが、この方、例によってとんでもない数の作品を出版しておりまして、オリジナルを探すのが厄介この上ない(愉しいとも言うw)のでありま〜す。この曲の『Reverie religieuse』という標題はそもそも英語でなく仏蘭西語であるところからして怪しさ満点で、果たしてオリジナルの捜索は徒労に終わったのでありました。YouTube 上には1曲演奏がございますが、コレと同じアーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』第2巻が出典でした。うぅむ残念っ (´・ω・`)

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