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2020年7月 4日 (土)

デオダ・ド・セヴラック (1872-1921)『スコラ的小組曲〜ラングドックのカリヨンの主題による』から第4曲「メランコリックなカンティレーヌ」を、100年前の大型リードオルガンで

ボストン近郊の Bridgewater で1930年代始めまで頑張っていたパッカード社1905年製の大型棚つきリードオルガンで、デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)の『スコラ的小組曲〜ラングドックのカリヨンの主題による』から第4曲「メランコリックなカンティレーヌ」を弾きました。

デオダ・ド・セヴラックは南フランス出身の作曲家で、音楽の学習こそパリで行いましたが、都会風な雰囲気にイマイチなじめなかったのでしょうか、故郷の村にひっこんで教会でオルガンを弾いていたとされています。ドビュッシーに「土の薫りのする素敵な音楽」と評されたところにその傾向の一端が現れているのでしょうね。

『スコラ的小組曲』は5曲からなる基本手鍵盤のみのオルガンのために書かれた曲で副題に「〜ラングドックのカリヨンの主題による」とあって、span style="color: #ff0000;">ラングドックのとある鐘の旋律を主題の元ネタとして曲を作り上げています。いずれもヘ短調のなにやら物憂げな雰囲気に満ちており、さらにこの第4曲は「メランコリックな」と形容されているだけに雰囲気満点であります。ですが、決して陰鬱にならないところがやはり南寄りの音楽なんだろうなぁ・・・とかなんとか。

セヴラックは作曲をダンディ、オルガンをギルマン、という当代一流の名手に師事しておりまして、どれもこれもなかなかどうして地味に複雑だったりします。できればそんなところばかりでなく。このセブラック節全開の雰囲気が伝わりますように(・o・ゞ

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