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2020年5月21日 (木)

シューベルト『3つのピアノ小品 D459A』から第1曲「Adagio」を1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で

シューベルト(1797-1828)の『3つのピアノ小品 D459A』から第1曲 Adagio を、いつもの1894年ベーゼンドルファー製ウィーンアクションのピアノで弾きました。不善ばかり為しているワケではありませんぞ (*´-`)

この1894年製ベーゼンドルファーはオリジナルの状態が素晴らしく見事に残っており、しかもこのピアノとシューベルトが活躍していた1820年代のウィーン式ピアノを同じ空間で弾き比べる機会があったのですが、なんと音も響きもま〜るでそっくりでノケぞりました。さすがは時間が止まっているウィーンの楽器、いわゆる「ウィンナトーン」ってぇシロモノは、シューベルトの時代からシェーンベルク(1874-1951)が生まれ育った時代まであまり変わっていなかったんですね〜(・ω・ゞ

さてこの曲はシューベルトの遺作の例に漏れずに由来が少々ヤヤこしく、表記を決めるのがチトむつかしござりましてな。世間的には五楽章からなる『ピアノソナタ D459』の第3楽章、ということにされることが多い印象がありますが、そもそも五楽章からなる「ソナタ」でしかもスケルツォ楽章が2つ入っているってめっっっちゃ破格ではないですかぃ。シューベルトが自筆譜に『ソナタ』と明記していたのは『D459』の第1楽章と第2楽章のみで、シューベルトの没後に出版されたときには単なる『5つのピアノ曲』として出版されており、それはそれで立派な見識と思います。そのため現代のシューベルトの作品目録には『5つのピアノ曲』の第1曲と第2曲が『ピアノソナタ D459』とされており、残りの3曲は『3つのピアノ曲 D459A』とされております。まぁこの『3つのピアノ曲』というくくりもムリクリ感満載に思えてしまうのですが、いろいろ憶測するのはワタクシにとっては全く意味がないのでこれにてストップさせてくださいませ。

この楽章の随所に聴かれるシューベルトの「歌」は、いわゆる歌曲の歌心とは一風異なっているように感じます。まぁナンだかよくワカランのですが、いかにも鍵盤楽器に歌わせたい方向性の「歌」である気がしてならないんですわ。これがベートーヴェンだったらもう少しカキッとした表現にしたいのですが、この曲はあくまでもシューベルトなので、できる限り滑〜ら〜か〜なレガ〜〜〜〜トwにしたいのです。コレ、ピアノという鍵盤楽器にとってはきはめて難儀な表現なのですが、あたしゃヤリたいのですからヤルしかないのでありま〜す(`・ω・´)

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