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2020年1月10日 (金)

Lee Conklin Reed Organ Museum の Taber Organ 社1890年ごろのリードオルガンで、Lemmens『オルガン教本』で足鍵盤なしのオルガンのために編まれた第1部所収の『13 pièces diverses』第6曲『Sortie』を

2019年の Reed Organ Society gathering が行われた、ミシガン州の小さな村:ハノーヴァーにある Lee Conklin Reed Organ Museum には100台ものリードオルガンが展示されており(日曜午後の4時間のみ;;;)、遠く遠くの日本からはるばる訪ねたよしみで(?)まとめて録画する時間を取らせてもらえました。

フレデリック・アーチャーの『アメリカンリードオルガン教本』(1889年)の第2巻には小品が70曲おさめられており、なかなか感じ良くリードオルガン用に編集されているように思えます。その中の第8番、Jaak Nicolaas Lemmens(1823-1881) 作曲の『Alla Marcia』を、マサチューセッツ州はウォーチェスターの Taber Organ & Co. で作られたリードオルガンで弾きました。

この『Alla Marcia』のオリジナルは Lemmens が1862年に上梓した『オルガン教本』で足鍵盤なしのオルガンのために編まれた第1部所収の『13 pièces diverses』の第6曲め『Sortie』です。アーチャーはオリジナルの題名を『Alla Marcia』と変え、曲も後半部分をカットしていますが、気軽な普通の曲集ではそれが当たり前。現代となにも変わることはないのでありま〜す。

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