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2019年12月 3日 (火)

12月14日/風琴音楽會 Vol.4「バッハとオルガン」

ワタクシの生誕祭にはとくにナニもございませんでしたが、もうじき高崎でリードオルガン大集合でございます。いつもの渡邉祐治さんの手になるリードオルガンを何台も体験できる機会はなかなかございませんぞ!

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20191214_reedorgan1

風琴音楽會 Vol.4「バッハとオルガン」

2019年12月14日(土)14時開演(13時半開場)
アトリエミストラル(高崎市下小鳥町312-4)
一般3000円/高校生以下2000円(手作り焼き菓子とドリンク付)
シャンパンとチーズも!(課金制)

主催 アトリエミストラル 090-8047-3757(櫻井)
協力 才気堂(渡邉祐治)


開催にあたって

明治期に日本に導入後、童謡・唱歌の伴奏として独特の発展を遂げた「リードオルガン」。ペダルを足で踏んで送風しリードを震わせ音にするため
「足踏みオルガン」の名称でなじみ深く、「懐かしい」と形容されることが多い。

今回のコンサートで使用するのは、リードオルガンの黄金期(1850~1950年ごろ)である1905年に製造されたアメリカ Packard社(シカゴ)製の大型の棚付きオルガン。日本国内ではその外観を目にすることはもちろん、音を聴くことも非常に珍しい。送風の強弱による音量の変化が自在なリードオルガンは、大型なるほど豊かな響きとなり金管のファンファーレや木管のアンサンブルなどを彷彿とさせる。

そして今回のテーマは「バッハ」。大ホールの遥か上方から降り注ぐパイプオルガンとは違う目の前で繰り広げられる豊かで温かい音色と響きをお楽しみいただければ嬉しい。オルガン修復の達人、才気堂 渡邉祐治氏の完全修復を終えたこの114歳のリードオルガンが鍵盤楽器の達人である筒井一貴という弾き手を得たとき、どのような音を響かせるのであろうか。

もはやリードオルガンは「懐かしい」楽器ではない。
企画・主催:アトリエミストラル 櫻井紀子

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