Lee Conklin Reed Organ Museum の W.W.Putnam 社1907年製リードオルガンで、Theodor Kullak(1818-1882) 作曲『Ein fromm’ Gebet, op.81-1』を(ピアノ演奏版もあり!)
2019年の Reed Organ Society gathering が行われた、ミシガン州の小さな村:ハノーヴァーにある Lee Conklin Reed Organ Museum には100台ものリードオルガンが展示されており(日曜午後の4時間のみ公開;;;)、遠く遠くの日本からはるばる訪ねたよしみで(?)まとめて録画する時間を取らせてもらえました。
ウォルター・ヘンリー・ルイスの『リードオルガン・プレイヤー:休日の鍵盤愛好家のための曲集 〜あらゆる機会のために〜』(1914年)には小品が36曲おさめられておりますが、実は玉石混淆で弾き手の理解力が問われるのはココだけのハナシw。その中から、Theodor Kullak(1818-1882) 作曲の『Ein fromm’ Gebet, op.81-1』を、1907年にヴァージニアの W.W.Putnam Organ Co. で作られたリードオルガンで弾きました。
この『Ein fromm’ Gebet, op.81-1』はオルガン用のオリジナル曲ではなく、もとは1854年にベルリンで印刷されたピアノ用の作品『Kinderleben, op.81』の第1曲「Ein fromm’ Gebet」です。ルイスは曲自体はほぼ改変していませんが、題名を『A Silent Prayer』と変えています。まぁ作品番号は明記されていますし、悪くはない改変かなぁとは思います(^o^;;;
オリジナルのピアノ曲の方も、ウチの1894年製ベーゼンドルファーで弾いて見ましたよ〜 (`・ω・´)
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