『バロック方面より風来たる ACT.1』@高円寺盛会御礼
みなさま、 昨日(7/27)は久々のソロ演奏会『バロック方面より風来たる ACT.1』にご来場いただきありがとうございました!
ある時代までのアコースティック楽器って、現代な目で見ると不合理だったり無駄だったりして意味がわからないコトが少なくないそうですが、そこから出てくる複雑怪奇な音空間の魅力は筆舌に尽くしがたし。
永野光太郎氏の手によるこの18世紀フレンチチェンバロはハンパない見識と的確な取捨選択の賜物か、現代では真っ先に滅菌消毒されてしまう「音魂」を十全に備えているのが奇跡的でして。
このような「昔っぽい雰囲気」が満載な体験はそうそうできるものではございません。この場所とは長いつきあいになりそうです(*´-`)
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