12月15日演奏会戦線縮小かも?
え〜、12月15日の演奏会、いよいよ今週末と相成りましたが、ここ一ヶ月ほど頚椎の故障が暴れていて左上腕に断続的に激痛が走るために、痛み止めを服用せざるを得ない状況に陥っております。
演奏会自体はなんとしても行いますが、当日に様子を見つつ曲目の変更を行う可能性がございます。申し訳ございませんが、ご理解いただければ幸いです。
・・・その分、濃ゆくする所存にて〜 (`・ω・´)キリッ
古き佳き独逸の銘器 1909年製ブリュートナー・ピアノのいぶし銀の輝き
~ブーニンをロン=ティボーコンクール(1983)
そしてショパンコンクール(1985)優勝に導いたピアノ~
2018年12月15日(土)14時開演(13時20分開場)
世田谷、松本記念音楽迎賓館(世田谷区岡本2丁目32ー15)
4000円/全席自由(50名、要予約)
ブリュートナー・ピアノ演奏:筒井一貴
予約・問合せ:03-3709-5951(松本記念音楽迎賓館)
bergheil69@me.com(筒井)
◎東急田園都市線「二子玉川駅」よりバスを利用(12:37, 12:57, 13:17)
東急コーチ玉31成育医療センター行、または玉32美術館行
停留所「もみじが丘」または「岡本三丁目」より徒歩5分程度
◎小田急線「成城学園前駅」よりバスを利用(12:30, 12:52, 13:14)
東急バス都立01都立大学駅北口行
停留所「岡本三丁目」より徒歩5分程度
共催:松本記念音楽迎賓館
ライプツィヒのピアノメーカー:ブリュートナーによる1909年製造のこのピアノは、
かつてのドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が従妹のアレキサンドラ皇后
(ロシア最後の皇帝ニコライ2世の妻)に贈ったものと言われており、
ロシア革命勃発と共にある女官の手に渡り、その後1970年代末に彼女が亡くなるまで
“聖なる遺品“として大切に保管されていました。
1982年、このピアノが闇で売りに出された際、N・パステルナーク女史
(ノーベル文学賞のB・パステルナークの息子の嫁:ブーニンの名付け親)の援助の下、
ブーニンの手に入りました。ブーニンはこのピアノで練習を重ね、
パリのロン=ティボーコンクール(1983年)と
ワルシャワのショパンコンクール(1985年)の2つを制覇しました。
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