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2018年9月25日 (火)

歴史的ピアノ&リードオルガン、楽器解説&演奏会@群馬、童謡ふるさと館 大盛況御礼

昨日(9/24)の群馬県みどり市「童謡ふるさと館」での リードオルガンを知ろう聴こう触ろうイベント辺鄙な山間に史上最多の83名さまがお出ましになる大盛況となり、一同ビックリでした。喫茶コーナーの椅子まで総動員することになり、空調の無い(!)ホールの熱気はなかなかのものでした。急遽、休憩時間にみどり市の水道水がふるまわれ(なにしろ無料イベントで御免w)、これがまた格別に美味。やはり日本は美味しい水の国であることまでも実感できました。

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デジタルな方向に振れすぎた現代の忙しさやら歪みやらは、デジタルな方向でリセットできるはずはございません。現代人に必要なのは浅薄な懐古趣味では断じてなく、生き物である自分を再発見できるアナログな優しさ温かさこそ。リードオルガンはもはや生産されていませんので、現代の目覚ましい技術革新とは無縁なところがまた幸いでしょう。まして楽器は1900年ごろにカナダで作られた豪華棚付きリードオルガンですから、アナログな方向を体験していただくにはまたとない環境。

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演奏曲目はその場のノリで決めて、こんな感じになりました(・o・ゞ

A. ルビンステイン へ調のメロディー
ヴァーグナー   『タンホイザー』から「巡礼の合唱」
マスカーニ    『カヴァレリア・ルスティカーナ』から「間奏曲」
ヴェルディ    『椿姫』から「前奏曲」
モーツァルト   アヴェ・ヴェルム・コルプス

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リードオルガンに限らず楽器とは表現の手段ですから、常に「新しいナニか」を生み出せる存在。リードオルガンはテキト〜に弾くだけで「なにやら懐かしい感じ」が醸し出されるある意味「お得」な楽器ですが、そこにぬくぬくと止まってしまってはあまりにももったいない。会場は確かに「童謡ふるさと館」ではありましたが童謡な方向は渡邉さんの解説に任せ、敢えて楷書なクラシック音楽の方向にしてみました。

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終了後は楽器に自由に触ってイイよでしたが、あまりの大盛況に全員にゆっくりと楽しんでいただけなかったのがチト心残りでした。「童謡ふるさと館」は普段は空いていますので、スタッフに声をかけていただければ1時間程度は弾かせてもらえます。わざわざ出向くだけの価値のある場所ですよ〜 (`・ω・´)

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