ブリュートナー・ピアノ、慣らし運転
いよいよ明後日(6/23)は1909年製ブリュートナー・ピアノを使った演奏会本番でございます。本日(6/21)は会場の松本記念音楽迎賓館(信州ではなく世田谷ですヨ!)にて直前稽古。不承ワタクシ、幸いにもさまざまな銘器を本番で使えておりますが、どんなに経験を積んだとは言っても本番当日まで全く触らないのは危険かつ大変な不敬でありま〜す。
このブリュートナー・ピアノはこの4月初めに本番利用があったそうですが、それまで1年以上音出しをされていなかった楽器ですから、そう簡単に本調子に復帰できようはずもなく。人間も機械も同じで、動かさねばならぬところを1年以上も放置していればあちこちが「凝る」のは理の当然。しかもご老体ですからいきなり激しく動かすのも気が引けるわけで、「慣らし運転」を含めての3時間の音出しでございました。
慣らし運転は無事成功、2時間で地響きがするような豪快な鳴りを復活させられ、その後1時間弾き込みができて手応え充分です。願わくば、演奏会にご来場賜りますように。
2018年6月23日(土)14時開演(13時20分開場)
世田谷、 松本記念音楽迎賓館 (世田谷区岡本2丁目32ー15)
4000円/全席自由(50名、要予約)
ブリュートナー・ピアノ演奏: 筒井 一貴
共催:松本記念音楽迎賓館
予約・問合せ:bergheil69@me.com(筒井)
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