1月28日/ベヒシュタインとチェンバロ、現代クレモナの楽器との出会い盛会御礼
昨日(1/28)の 柏木真樹 氏ご実家でのサロンコンサート、インフルエンザが猛威を振るっている中にもかかわらず大盛況、ありがとうございました!
ここの1900年前後の作とおぼしきベヒシュタインのアクション(=打弦装置)は、現代の普通のアクションと形は似ていますが、実は鍵盤とアクション部分が連結されているメカニック。現代のスム〜〜〜〜ズ過ぎるwぐらいのアクションとは全く異なる弾き心地なのですが、実はオクターヴの連続や細かいパッセージなどのときに鍵盤の上面だけの操作で鍵盤下部に衝撃を加えずに弾ける・・・という可能性を秘めた、古くて新しいメカニックなんですね〜。SPレコード時代の大巨匠たちのピアノ録音が現代のピアニストと全く異なって衝撃音が少なく軽く転がるような音色であることと関連がありそうな気がしますぞ(・x・ゞ
柏木氏の選曲はいつもいつもwかなりヘビーなのですが、強い意志に裏打ちされた選曲なのでとってもやりがいがありまして。これからもご期待くださいませ!
柏木真樹音楽スタジオブログ:https://maki-music.net/blog/20180128concert/
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