リストの命日によせて『コンソレーション第3番』を、プレイエル1858年製ピアニーノで
今日(7/31)は、リスト(1811-1886)の命日ですよ〜。
リストが生きている時代のプレイエル1858年製ピアニーノ(85鍵、鉄骨無し)で弾いた、有名な『コンソレーション第3番』です。この曲、バスをいかにして伸ばして聴こえさせるかが鍵のひとつですが、この楽器のように非常に理解度が高い技術者の手で思想に忠実な修復をされた楽器で弾くと、これがまた普通〜に伸びてくれます (`・ω・´)シャキーン
このピアニーノはショパンが自宅に持っていたピアニーノと構造的にはほとんど変化がなく、この時代ではすでに古い機構の楽器でしたが、コンソレーションのような親密な雰囲気が大切な曲にはいかにもふさわしい楽器の一つと言えるのではないでしょうか。まぁ「親密な雰囲気」とゆ〜のは「雑にテケト〜に」という意味ぢゃない・・・ちぅのがちぃとばかし厄介なのですが、これは楽器の問題ではなく演奏者のモンダイ(・x・ゞ
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