中島みゆき 作詞/作曲『水』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で
気象庁は6日午前11時、「九州北部と山口県、それに九州南部が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。もうそんな季節かぁぁぁ・・・とゆワケで、ほぼ月イチの120歳ウィーン式アクションのベーゼンドルファーを使った中島みゆき、今月は『水』です。
いかに中島みゆきと言えど、作品のすべてが人気曲であるハズもなく、この『水』は所収のアルバム《ララバイSINGER》の中でもはじっこで地味な曲wとのこと。・・・ですがこの曲、響きがかなり美しく、試しにピアノソロでじっくり弾いてみたら、なにやらピアノ曲として成り立ってしまったような気配 (`・ω・´)シャキーン
この曲の歌詞は実に読みづらくて難儀するのですが・・・
最初の最初に
<水を探していた ずっと探していた>
<水の形を探してみて 水に形のないことを知る>
という「探しているものが本当に探しているものなのかがわからぬ不安」が示されていまして。コレ、中島みゆきの詩の重た〜い方向に一貫するテーマの一つですねん(・o・ゞ
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