3月18日@中野/古楽かふぇライブ&トーク「筒井一貴クラヴィコードライヴ」〜古楽喫茶店主に捧ぐ〜
3月12日(日)には チェンバロは語り、歌い、踊る ACT.5 ですが、引き続き、3月18日(土)にはクラヴィコードの演奏会を中野で行います (`・ω・´)シャキーン
〜古楽喫茶店主に捧ぐ〜
2017年3月18日(土)15時開演(14時半開場)
中野、Space 415(東京都中野区新井2-48-12 2F)
3000円(当日精算/30名)
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〜『古楽かふぇ』主催者より〜
2017年2回目の古楽かふぇ、クラヴィコードの音楽をお話を交えてお楽しみいただきます。音量控えめ、サイズ小さめのこの楽器の音楽は、聴き手側が少しだけ、"耳を澄まして"聴こうとすることで、聴く楽しみが増します。少し耳を澄まして聴いていると、懐かしい何かを、胸の内に呼び起こしてくれるような気持ちに出会えるかも・・・
今回は「古楽喫茶店主に捧ぐ」との副題を掲げました。そのワケは・・・
かつて横浜市内に有った「古楽名曲喫茶 真理庵」
古楽かふぇ庵主も何度か訪れ、丁寧にいれられたコーヒー、絶妙な焼き加減のトーストを、店内に流れる古楽を聴きながら食し、耳も胃袋も心も癒やされておりました。
この「真理庵」の庵主様が、筒井一貴さんの奏でるクラヴィコードの音楽をとても好まれ、真理庵内でも幾度か演奏会が催されて、多くの来場者が筒井一貴さんのクラヴィコード演奏と真理庵の喫茶メニューを楽しまれました。
「古楽名曲喫茶 真理庵」は、2015年3月15日をもって閉店されましたが、クラヴィコードの音楽が聞こえる『静かで芳醇な あのひととき』を、古楽かふぇで再び体験していただきたく。そして、古楽ファンが集う場を作ってくださった真理庵の店主様に心からの感謝を込めて、このひとときを捧げたく。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。初めての方も、既に愛好家の皆様も、気楽に気軽にご参加ください
<プログラム>
W.A.モーツァルト
・K.3〜5:父レオポルドが筆写した小品
・K.9a(5a):ヴォルフガング自筆が残っている小品
J.パッヘルベル
・アポロンの六絃琴(Hexachordum Apollinis)より、アリア第4
J.C.F.フィッシャー
・組曲集『音楽のパルナス山』より、組曲第6「Euterpe」
他
※お申込は「こくちーずPro」のこちら(http://www.kokuchpro.com/event/kcafe20170318/)が基本ですが、メールでも受け付けております。
お名前と連絡先電話番号、申込み人数をご記入の上、
下記アドレスに送信してください。
宛先: kcafe@dream.jp
■終演後、出演者を交えての茶話会を行ないます。
お気軽にご参加ください(お飲み物とお菓子をご用意しております)
●お問い合わせ︙E-mail : kcafe@dream.jp
TEL: 070-6940-2070(留守電折返し対応)
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3月がやって来ると、古楽器人にとって本当に素敵だった憩いの場「古楽名曲喫茶 真理庵」を思い出しますね〜。
「名曲喫茶」であってしかも「古楽限定」という、およそ流行るはずのないジャンル(^^;;に敢えて斬り込み、自己の美意識に対する一切の妥協を排した姿勢はそれこそ頑固一徹。
ご店主の植田真理子さんは、ナゼか筒井の鍵盤楽器演奏をことのほか気に入ってくださり、「真理庵」にしばらくクラヴィコードを預けて演奏会も5回ほど開催できました。
今回の「古楽かふぇ」クラヴィコード演奏会ではあの雰囲気をもう一度。クラヴィコードの演奏会はナゼか息詰まるような緊張感を強いられがちですが、そんなのがクラヴィコードの特質であるはずがございません。古来、クラヴィコードは個人的でとても身近な鍵盤楽器でしたから、肩の力を抜いてゆったりとしてくだされば嬉しいです。どうぞごゆるりと^^
投稿: 筒井一貴/本人 | 2017年3月 4日 (土) 23時10分