ドビュッシーの命日によせて『アラベスク第1番』を、プレイエル1858年製のピアニーノで
今日(3/25)は、ドビュッシーの命日ですね〜。
有名(すぎる)な『アラベスク第1番』を、ドビュッシーが生まれる数年前の1858年にパリで製作された、プレイエル社のピアニーノ(85鍵、鉄骨無し)で。4年前の動画で御免です。m(._.)m
このピアニーノはショパンが自宅に持っていたピアニーノと構造的にはほとんど変化がなく、この時代ではすでに古い機構の楽器でしたが、このような曲にはいかにもふさわしい楽器の一つではなかろうかと。
また、この楽器は真摯かつ非常に理解度が高い技術者の手でオリジナルの思想に忠実な修復がなされており、この楽器ならではの体験ができるかもしれません(・o・ゞ
修復は、ピアノ・バルロン・ジャパン(http://francepiano.jp/home.html)と、さいたまピアノ工房(http://saitama-piano.main.jp/)です。ともに洞察力に富み緻密で実直な目と技術、そして楽器と音楽に対する深い愛情を備えた小さな大工房です!
« セヴラックの命日によせて『休暇の日々から』から「シューマンへの祈り」を、ペトロフのアップライトピアノで | トップページ | ベートーヴェンの命日によせて『ピアノソナタ第31番 op.110』から第3楽章を、オリジナルブロードウッドピアノで »
« セヴラックの命日によせて『休暇の日々から』から「シューマンへの祈り」を、ペトロフのアップライトピアノで | トップページ | ベートーヴェンの命日によせて『ピアノソナタ第31番 op.110』から第3楽章を、オリジナルブロードウッドピアノで »
コメント