中島みゆき 作詞/作曲『帰省』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で
今年2017年も3日と半日・・・とゆコトは、一年の1/100近くが過ぎ去ってしまったとゆ、恐ろしい現実(・o・ゞ
中島 みゆき 作詞/作曲『帰省』を、1894年にベーゼンドルファー社が作ったピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)を使って弾きました。
この『帰省』の歌詞は1月のこの時期にアップするのにぴったり、それにしても中島みゆきにしては「毒が少ないw」印象、そして内容もまったく厳しくないむしろ平凡な情景を描いています。まぁ、辛辣な着眼点はちゃぁんとw備えておりまして・・・
<まるで人のすべてが敵というように
肩を張り肘を張り 押しのけ合ってゆく >
という指摘は、都会に生きる人間として、なんと言うか、誰もが「あぁ、そうだよなぁ」と頷いてしまう姿勢ですね〜(・x・ゞ
<けれど年に2回 8月と1月
人ははにかんで道を譲る 故郷からの帰り >
ここに、これまたごくごく普通の表現でほんのりと優しさをにじませてくれるのがニクいなぁ・・・と。みなさん、優しい気持ちになっていますかの?
この『帰省』の曲調は優しさにあふれており、まことに美しい。中島みゆきの音楽は歌詞があってこそ独特な魅力を放つものが多いですが、この『帰省』は歌詞が無くても充分に味わえるような気がしています。
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