12月4日/1909年製ブリュートナー・ピアノ〜ブーニンをコンクール優勝に導いたピアノ〜
今年も残すところあと2ヶ月(!)となってしまいましたが、12月初めの演奏会のご案内です!
~ブーニンをロン=ティボーコンクール(1983)
そしてショパンコンクール(1985)優勝に導いたピアノ~
2016年12月4日(日)14時開演(13時20分開場)
世田谷、松本記念音楽迎賓館(世田谷区岡本2丁目32ー15)
4000円/全席自由(50名、要予約)
ブリュートナー・ピアノ演奏:筒井一貴
予約・問合せ:03-3709-5951(松本記念音楽迎賓館)
bergheil69@me.com(筒井)
◎東急田園都市線「二子玉川駅」よりバスを利用(12:41または13:00)
東急コーチ玉31成育医療センター行、または玉32美術館行
停留所「もみじが丘」または「岡本三丁目」より徒歩5分程度
◎小田急線「成城学園前駅」よりバスを利用(12:42または12:56)
東急バス都立01都立大学駅北口行
停留所「岡本三丁目」より徒歩5分程度
共催:松本記念音楽迎賓館
ライプツィヒのピアノメーカー:ブリュートナーによる1909年製造のこのピアノは、
かつてのドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が従妹のアレキサンドラ皇后
(ロシア最後の皇帝ニコライ2世の妻)に贈ったものと言われており、
ロシア革命勃発と共にある女官の手に渡り、その後1970年代末に彼女が亡くなるまで
“聖なる遺品“として大切に保管されていました。
1982年、このピアノが闇で売りに出された際、N・パステルナーク女史
(ノーベル文学賞のB・パステルナークの息子の嫁:ブーニンの名付け親)の援助の下、
ブーニンの手に入りました。ブーニンはこのピアノで練習を重ね、
パリのロン=ティボーコンクール(1983年)と
ワルシャワのショパンコンクール(1985年)の2つを制覇しました。
ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 op.13「悲愴」
ピアノソナタ第17番 op.31-2(テンペスト)
ショパン 2つのノクターン op.55
(ノクターン第15番、第16番)
3つのワルツ op.64
(ワルツ第6番(子犬のワルツ)、第7番、第8番)
3つのマズルカ op.50
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