パッヘルベルの生誕(受洗)祭によせて『アリエッタ へ長調』@国際クラヴィコードシンポジウム
本日(9/1)は、パッヘルベル(1653-1706)の誕生日もとい受洗日ですよ〜(遅刻するトコだったwww)。
北イタリアのマニャーノ(Magnano)で隔年で行われている、第11回国際クラヴィコードシンポジウム(2013.9.3.〜9.7.)にて弾いた『アリエッタ ヘ長調』です。・・・もう3年も前か〜(・o・ゞ
発表者が一人来られなくなって枠が一つ空いたということで新潟のチェンバロ&クラヴィコード製作家の高橋靖志さんの楽器のプレゼンが急遽決まり、ワタクシ楽譜もiPadも持って行っていたおかげで演奏することができたのでした。「国際クラヴィコードシンポジウム」で、日本人製作による1600年ぐらいに作られたクラヴィコードの複製楽器を、その譜面台にiPadを乗せて日本人:小池宏幸氏の作った楽譜アプリ:piaScoreを見て、日本人のワタクシが演奏する、ということ、また楽しからずや^^
クラヴィコードの音は生演奏で人間が『聴く意思』を持って聴いている場合には意外としっかり聴こえますが、録音では絶対的な物理量として捉えられるので「有効音量」が非常に小さく聴きづらいかも知れません。まぁここはひとつ、クラヴィコードに最適な場所の一つの雰囲気を味わっていただければと思います (`・ω・´)シャキーン
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以前にモーツァルティアンフェラインの原宿の例会で、演奏を聴かせていただいたモーツァルティアン488yです。
いろいろ整理していたら、リスト生誕200年記念企画の案内が出てきました。(すみません行っていません)
ここにある連絡情報から、このブログにたどり着きました。
中々面白いですね。
特に音楽家の命日にちなんでのお話は、ブログを続けるための話題としては最適ですね。
小生も、出身大学の地元の集まりで、クラシック音楽愛好会という音楽仲間の会を毎月1回開いていますが、アニバーサリーイヤーの作曲家、演奏家や、昨年亡くなった演奏家の特集などをプログラムの目玉にしています。
ホームページに載っていますのでご覧になって下さい。
http://www.w-suginami.net/2/213.htm
機会がありましたら、又筒井さんの演奏を聴かせていただきたいと思います。
投稿: モーツァルティアン488y | 2016年9月 2日 (金) 16時44分
モーツァルティアン488yさん、すっかりご無沙汰しております。
モーツァルトが使っていた旅行用クラヴィコード(の複製)を使ったゲリラライヴもちょこちょこ行っております。次回は10月8日18時半開演、中野五叉路に面した「Bar Hamlets」にて予定しております。
Barとは基本的にオトナな雰囲気の場所ですので、クラシックなライヴ会場として良いんですよ〜。
・・・あと一ヶ月、情報流さなきゃ(・o・ゞ
投稿: 筒井一貴/本人 | 2016年9月 2日 (金) 22時44分
筒井様
大変残念です。当日は親戚の結婚式で関西に行っています。
ネットで見ましたが、評判の良いバーですね。面白いところでやるのですね。近くですから一度行ってみたいと思います。
モーツアルトをあまり聞いたことのない方々に、モーツアルトの魅力を教えてあげてください(勿論、モーツアルトのピアノ曲は演奏するんでしょうね?)。
またの機会を楽しみにします。
当ブログ(HP?)のイヴェント欄に、今後の演奏予定を載せてください。
投稿: モーツァルティアン488y | 2016年9月 3日 (土) 15時19分