フォト

カテゴリー

« フィールド/ノクターン イ長調(第4番)を1843年製プレイエルのスクエアピアノで | トップページ | ショパン/ワルツ第3番 op.34-2を1843年プレイエル製スクエアピアノで »

2016年3月 5日 (土)

ピアノ調律師のための研修会@ピアノプレップ

今日(3/5)も白金台のピアノプレップへ。ピアノ調律師団体主催によるイベントでした。

12791017_1146610612045976_694494328

チェコのペトロフピアノについては、ピアノ調律師すら漠然とした認識しか持っていないのが現状なのですが、少しずつの一歩として「とにかく知ってもらう」という趣旨のイベント。

12828333_1704430033103229_817538783

チェコを民衆レベルから知り尽くしているテノール歌いの出井則太郎氏とチェコ乗りの漫談を繰り広げつつ、マトモに調整されたペトロフピアノの魅力を技術者に伝える機会。アップライトピアノもグランドピアノも使いま〜す。

12744333_1146610728712631_780584808

出井氏はチェコ東部のモラヴィアのとりわけ素朴な民謡をもっとも得意としており、そりゃだいたいが酒飲んでぐだぐだな内容の音楽。伴奏の譜面もコード譜だけなのは当然で、酒場のノリも体験してもらうにはチェコビールも必須。

12809508_1146610665379304_274900006

楽器や音楽の周辺は幅が広〜く奥の深〜い「文化」というシロモノのまっただ中ですから、画一的な体験で足りないのは自明のこと、自由とは単純にいい加減なことではございませんが、いわゆる権威と無縁な素朴な方向性には積極的に眼を向けたいですね〜(・o・ゞ

« フィールド/ノクターン イ長調(第4番)を1843年製プレイエルのスクエアピアノで | トップページ | ショパン/ワルツ第3番 op.34-2を1843年プレイエル製スクエアピアノで »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ピアノ調律師のための研修会@ピアノプレップ:

« フィールド/ノクターン イ長調(第4番)を1843年製プレイエルのスクエアピアノで | トップページ | ショパン/ワルツ第3番 op.34-2を1843年プレイエル製スクエアピアノで »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のコメント

無料ブログはココログ