ピアノ調律師のための研修会@ピアノプレップ
今日(3/5)も白金台のピアノプレップへ。ピアノ調律師団体主催によるイベントでした。
チェコのペトロフピアノについては、ピアノ調律師すら漠然とした認識しか持っていないのが現状なのですが、少しずつの一歩として「とにかく知ってもらう」という趣旨のイベント。
チェコを民衆レベルから知り尽くしているテノール歌いの出井則太郎氏とチェコ乗りの漫談を繰り広げつつ、マトモに調整されたペトロフピアノの魅力を技術者に伝える機会。アップライトピアノもグランドピアノも使いま〜す。
出井氏はチェコ東部のモラヴィアのとりわけ素朴な民謡をもっとも得意としており、そりゃだいたいが酒飲んでぐだぐだな内容の音楽。伴奏の譜面もコード譜だけなのは当然で、酒場のノリも体験してもらうにはチェコビールも必須。
楽器や音楽の周辺は幅が広〜く奥の深〜い「文化」というシロモノのまっただ中ですから、画一的な体験で足りないのは自明のこと、自由とは単純にいい加減なことではございませんが、いわゆる権威と無縁な素朴な方向性には積極的に眼を向けたいですね〜(・o・ゞ
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