ブラームス/インテルメッツォ op.117-1
いつもお世話になっている白金台のチェコ製ピアノ「ペトロフ」専門店のピアノプレップによる、きわめて普通な方向を突き詰めた精密調整で仕上げられた、ごく普通の173cmグランドピアノで弾いた、ブラームス/Brahms (1833-1897) 『3つの間奏曲 op.117』から第1曲をどうぞ!
このグランドピアノ、5年ほど前の販売にも関わらず先日ピアノプレップに新品同様の驚くべき状態でやってきた楽器だそうで、見事な職人技で再初期化(リプレップとでも言うのか?w)がなされていてワタクシも仰天。
新品同様でもど〜ゆ〜ワケか木の箱は音響的にこなれており、とりわけ低音のふくらみにはぶっ飛びましたです。そりゃ〜、ブラームスの後期の作品を弾きたくなるってぇモンでありま〜す (`・ω・´)シャキーン
このop.117-1、曲の冒頭に、ドイツの詩人ヘルダーによる各国の民謡や伝承をまとめた一節が引用されています。
原詩は、スコットランド民謡の「Lady Anne Bothwell's Lament」です。
<安らかに眠れ、わが子よ。安らかによくお眠り>
<お前が泣くと、私の胸はつぶれてしまう >
現代は凄い時代で、この民謡のページもあるんですね〜。
http://www.contemplator.com/scotland/bothwell.html
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