ブルクミュラー/25の練習曲 op.100 から、第1曲「La candeur/素直な心」:プレイエル1843年製スクエアピアノ
ピアノを習っていた方はかなりの割合で弾いていたであろう、ブルクミュラーの有名な『25の練習曲 op.100』を、ブルクミュラーそしてショパンが生きていた1843年にパリのプレイエルで作られたスクエアピアノでどうぞ!
『25の練習曲 op.100』の出版は1852年でこのスクエアピアノの製造年よりも10年ほど後ですが、この時代のスクエアピアノで音楽性を考えることを念頭に置いた練習曲を弾くところに意味がございます。ブルクミュラーは1806年レーゲンスブルク生まれで1832年以降パリに居住、すなはちショパンやリストより数歳年上で、同じ時期にパリで活動していたのでありました。
ブルクミュラー 『25の練習曲 op.100』から、第1曲「La candeur/素直な心」
プレイエル1843年製スクエアピアノ(個人蔵)
修復:ピアノバルロン・ジャパン 和田明子
演奏:筒井一貴
Burgmüller(1806-1874)
25 Études faciles et progressives op.100-1(1852), "La candeur"
on an original PLEYEL square piano (1843)
« ルドルフ・ゼルキンの「月光」シングルLP(1965年)をポータブルレコードプレイヤーで | トップページ | 2月16日/古典鍵盤楽器 徒然草 伍 〜ウィーン周辺の音楽さまざま〜@池袋、自由学園明日館ラウンジホール 盛会御礼 »
« ルドルフ・ゼルキンの「月光」シングルLP(1965年)をポータブルレコードプレイヤーで | トップページ | 2月16日/古典鍵盤楽器 徒然草 伍 〜ウィーン周辺の音楽さまざま〜@池袋、自由学園明日館ラウンジホール 盛会御礼 »
コメント