第12回1ビット研究会@西早稲田
『第12回1ビット研究会』に参加、先端のディジタルオーディオ技術研究の一端に触れて来ました。
身もフタもない言い方をすると・・・「アナログ→ディジタル→アナログ」という作業は「滑らかな世界をギザギザな世界に変えて、それを元の滑らかな世界に戻す」わけですから、どんなに頑張ったところで完璧に元通りになるハズがないワケであります。だからと言ってディジタル技術が無意味であるハズもなく、アナログなら「完璧に元通りになる」なんてぇコトも断じてないので、それではど〜する?
自分としても、どうせ自分の演奏を公開するならより「ナマ」に近い形で公開したいですし、かと言ってそれが「ナマ」そのもののクォリティになると演奏会に足を運んでもらえなくなるだろうなぁ・・・というジレンマががががw。一方、電気増幅を一切使わない時代のSPレコードの数々を「ナマ」で聴くと、その恐ろしく迫真な空気感に身震いがしますし。
まぁ、結局、いわゆる『精度を高める』という手法は数あるさまざまな手法の中の1つに過ぎないのでしょうね。そもそも目的もなく『精度を高め』ようといくら頑張ったところで意味はなく(精度を高めたところで満足してしまうと逆に害悪ですし〜w)、一体全体『精度を高める』とはど〜ゆ〜コトであるのか、そこまで含めていろいろ考えて実践することに勝るもの無し(・o・ゞ
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