フレスコバルディ/Balletto i Corrente e Passacagliを柔らかく調整した小型イタリアンチェンバロで
La Dolce Italia ! ドルチェ・イタリア! 〜古民家喫茶 傳七茶屋コンサート〜 を終えて、東京に戻ってまいりました。
さて『ドルチェ・イタリア!』の解題でございます(・o・ゞ
イタリアンな楽器は低音がバリバリ鳴ってそして元気で・・・というのが一般的な解釈ですし、構造上そのような性格であるのは確かではありますが、イタリアンチェンバロが全てそのような性格「だけに止まる」楽器であろうはずがございませんではあ〜りませんか (`・ω・´)シャキーン
今回使ったのは、まさに地元のチェンバロ&クラヴィコード製作家の高橋靖志氏による、音域はC-c3の4オクターヴでしかもショートオクターヴ、弦は8フィートのみで音質の切り替えもできない、というほぼミニマムな小型イタリアンチェンバロ。この楽器を今回の演奏会のために弦を外して響板を表面から削りこむという大工事を行ってさらに弦をはじく爪を非常に軽く調整し、ピッチも相当に下げてみた(今回はA=394Hz近辺で落ちついた模様)ところ、ほぼ狙い通り、丁寧に弾いたときの右手周辺の音質がいかにもな甘〜い『どるちぇ』になりました。この『どるちぇ』な方向性もまたイタリアンであるために重要な方向性に違いなかろうと思っています。
甘い方向に爪を調整しても楽器の設計=鳴り方の特性自体が変わるワケではなく、そもそもが低音がしっかり鳴る方向性ですから、タッチを変えることでの表現の可能性がかなり拡がった感じもします。ちょっと楽しくなってきたかも!
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