9月12日/最も静かな鍵盤楽器、クラヴィコード 〜時を超えて蘇る モーツァルトの時代〜@狛江 御礼
昨日(9/12)の演奏会、和やかな会ができたと思います。
みなさまありがとうございました!m(._.)m
この場所、とくに音楽用に作られた場所ではございませんが、サロン的な雰囲気とともにクラヴィコードの音色変化が素晴らしくクリアに聴こえてびっくり。開始直前に空調を切って「やっぱりうるさかったんだね〜」と思っているところでクラヴィコードで軽く音出し、これで充分に静かなのですが、いたずらっ子wなワタクシでして「なにか違和感感じません?(^^)」・・・ということで冷蔵庫の電源を切ってみるとそれだけでみなさんびっくり。その状態で同じ曲を弾いてみると、音楽や楽器の繊細さのケタが一ケタも二ケタも上がった印象、みなさんの反応がまた素晴らしく。(((o(*゚▽゚*)o)))
クラヴィコードの演奏会ではしばしば起こる現象なのですが・・・「聴こう」という能動的意志を持つ/持たされると耳が少しずつ選択的に高感度になってくれて、最初は「ぅゎ、小さすぎ!」と思っていてもいつの間にかそれが普通に聴けるようになります。「意志を持つ」ことはこれほどまでに意味があるのでした。
コレ、決して単純/簡単な聴き方ではございませんがw、今回もみなさん愉しく感じてくださったようで、演奏家冥利に尽きます〜(・o・ゞ
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