9月15日/古典鍵盤楽器 徒然草 四 〜ショパンに続く道程〜(再掲)
ショパンは1810年生まれ、故郷ポーランドからウィーンを経由してパリに着いたのは1831年9月末、そして1849年にパリで亡くなっています。
ショパンがプレイエルピアノに全幅の信頼を寄せるようになったのは、パリに居を構えて以降ですから、実はショパンの前半生はプレイエルピアノと関わりが深かったとは言えないのです(・o・ゞ
ショパンのオリジナル楽器演奏は、たいていは1830〜1840年代のプレイエルピアノで行われます(自分もやりましたしw)。しかし、ショパンが幼少期を過ごした1810〜1820年代の東ヨーロッパで普通に耳にするピアノは基本的にウィーン式のピアノでした。
「三つ子の魂百まで」と申します。若きショパンを生み出した音環境がどのようなものであったのか、明日(9/15)の『古典鍵盤楽器 徒然草 四 〜ショパンに続く道程〜』にそのヒントの一つがあります。乞うご期待!
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