シューベルト『クッペルヴィーザー・ワルツ』を、ペトロフのアップライトピアノ(P131M1)で
時の淘汰に耐えて来た「素性の良さ」というシロモノは想像を絶するほどに奥が深く幅も広く、現代人ごときにはおよそ太刀打ちできませぬ(・o・ゞ
それを少しでも発揮させるためには、実は「基本」と言われている、これまた厄介なシロモノに対する深い理解が求められ、いやそれ以前に「謙虚さ」と言われているさらに厄介なシロモノがががが。要は、自分ごときがヤラかす味つけなんて軽くハネ返される、ちぅことで、まぁかなり真摯に真面目になれ・・・ってぇコトなのかも知れませんね。エラいこっちゃ(´・_・`)
シューベルトの『クッペルヴィーザー・ワルツ』と言われている曲、これは1826年7月にシューベルトが友人のクッペルヴィーザーに贈った曲を1943年1月にリヒャルト・シュトラウスがピアノ譜に起こした、という実に渋い言われの曲です。
いかにもウィーンなまり満載の落ち着いた曲、例によって ピアノプレップ Piano Prep による丁寧なプレップアップ済の非常に素性の良いPETROFアップライトピアノ、今回は背が高いP131M1を使わせていただいてマス。美しい響きを持つ大型のアップライトピアノ特有の包み込まれるような低音の魅力が伝えられればと思います。m(._.)m
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